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千葉県北東部と茨城県南部で震度5弱 津波なし

NHKニュース
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  • 国内航空会社 気象予報士

    発震機構が逆断層型と解析されており、震源の深さが50kmと解析されていることから、気象庁の解説にもあるように沈み込む太平洋プレートと、陸地側にあるフィリピン海プレートの境界部分で発生した地震であると考えられます。今回の震源と近い場所で同じような規模やメカニズムで発生した地震は1989年、2000年、2005年、2011年などと挙げられ、10年程度の間隔でM6クラスの地震が発生しています。今回も東日本大震災後にすでにプレート間のひずみが蓄積されていたことを示しており、つまり今回の震源域にとっては「平常運転」であるということを示す地震となりました。

    今回の地震では1987年の千葉県東方沖地震(M6.7)との類似をお感じになる方もいらっしゃるかと思いますが、1987年の地震はそのメカニズムから陸地側のフィリピン海プレート内部で発生した地震と考えられており、直接プレート境界部分のひずみにより発生した地震ではないとされています。

    しかしながら千葉県はそもそも東から太平洋プレートが、そして南からはフィリピン海プレートが沈み込んでおりプレート間のひずみがたまりやすい場所です。関東地方南部ではプレート境界部で発生するM7程度の地震も数十年間隔で発生していることから、そうした地震が発生しやすい場所であるという意識をもって生活することが大切となります。東京都における地震の被害想定においても、相模トラフにおける関東地震や南海トラフ地震に加え、首都直下地震としてプレート境界部分やプレート内部で発生するM7クラスの地震が対象となっています。
    今回も震源地周辺を中心に交通への影響が出ており、建造物などに顕著な被害がなくとも交通機関やエレベーターなどインフラに影響が出るという状況が首都圏における地震被害のポイントになってくるようにも思われます。地震で具体的にどのような状況になるかを事前に考えるにあたっての良い訓練材料としていただければ幸いです。


注目のコメント

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    TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

    東京都内の横揺れが長かったです。長周期地震動 階級2を茨城県南部と千葉県北東部で観測、都内は階級1でしたがゆっくりした横揺れが続きました。各地で地震が続いています。避難経路、装備など改めて確認しておきたいですね。


  • M.Architect/C.m.engineer/R.E.Notary&P.Manager/W.Coordinator

    科学的には異常値ではない。
    でも気持ち的には日本各地で満遍なく大きな地震が発生しているのはどうにも落ち着かない。


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