メッセンジャーアプリ「Signal」が強固にプライバシーを守れる秘密 元Googleの開発責任者に聞く
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やり取りを他には聞かれたくない、という事案は少なくありません。余りにも過去があっても振り返らないなら消すに限るという点はあります。
要はその暗号の強さ次第であり、他にゼロ知識証明なども活用している、という点に尽きるかと思われます。
問題は24時間での消滅前に他者が傍受し、かなり長い時間をかけて解読が成功したらどうなるか、ということ。
30年くらい前の情報でも後に影響しそうなものってあります。
例えば今2023(令和5)年初夏ですが、30年前の1993(平成5)年6月に、当時政局で存在感を発揮していた小沢一郎さんの発言とか。
確かあのときに「創生党」という名称が報じられて来たわけですが、某宗教との関わりなどを言われたくないがゆえに新生党になった、とされます。この実態とかはまだ明らかにされてはいません。でも、いまこの場でこれが出てきたとしたら、小沢さんはいま立憲民主党にまだ現職の議員としていますので、影響はあるように思います。
これは今から30年前のことですが、最近のもので30年後にも明らかになると困る事案というのはありえるということです。
こうしたことなどの可能性は理解しておくべきでしょう。