NBAのスーパースターに学ぶ「食事との向き合い方」
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少しアメリカに滞在し、かぶれちゃっている人に見られるタイプの話ですが。
大体米国の話をするのに、「主食」とか言う日本語でまとめること自体がおかしくて、英語で日本語の主食にあたる言葉ってないんですよ(笑)。そもそも主食って何?って言う話でもあるのですが。米国の様に人種のるつぼで、ダイバーシティは肌の色や人種と言うことであれば、食事も同様。ラテン系、アフリカ系、アジア系、欧州系、アラブ系、があり、例えば欧州系でも、英国とイタリア、ドイツとフランスではかなり異なりますよね。
ここ数年注目されているKetoも基本的には高脂質で低糖質なダイエット=食餌方法。脂肪が多く炭水化物(糖質)が少ない食事は、体内で脂肪をケトン体という分子に分解させると言う事。ケトン体はその後、脳を含む体内のさまざまな臓器や組織で代替エネルギー源として利用されるが、科学的にそれがアスリートにとってベストかと言うと、それを裏付けするデータはない。本当に個人個人異なると言う事でもある。
また、ケトダイエットは、低血圧、腎臓結石、便秘、栄養不足、心臓病のリスク上昇を引き起こす可能性があし、また、ケトのような厳格なダイエットは、社会的孤立や食生活の乱れを引き起こす可能性がある。ケトは、膵臓、肝臓、甲状腺、胆嚢に何らかの疾患の人には安全とは言えない。
確かに、長時間の運動で持久力と脂肪の利用率が向上したことを報告する人もいるし、運動選手の中で取り入れる人が多いが、全ての人に言える事では無いし、レブロンにしても他のダイエットが間違っていたかと言えばそうではない。
レブロンを含め、一流選手で長期にわたり活躍したアスリートは、ここ数年の短期的な努力ではなく、若い時期からの節制や、年間通して怪我をしない為の、コンディショニング・トレーニングや筋トレの質の向上が可能にしている。
こう言う上辺だけを語る記事には注意した方がいいと思います。最近日経新聞って、あほな意識高い系が好きそうな記事が多いですね。
注目のコメント
大谷くんもホットドッグにはケチャップもマスタードも「なんにものせねーよ!」と言ってました。ジョコビッチも小麦は全くとらないし、トップアスリートが食に徹底的にこだわるのは普通ですね。
ファスティングがメンタルセルフケアにも効果があるとは、知りませんでした。
食生活と能力、栄養、腸の関係性が解明されてきたからこそ、食生活の新しい常識を再構築する必要がありますね。