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日銀のバランスシート、中銀として必ずしも正常な姿でない-植田総裁

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    フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

    植田先生はかねてから学会などで中央銀行のバランスシートの問題について地道な研究を公表してこられました。

    https://www2.boj.or.jp/archive/announcements/press/koen_2003/ko0310f.htm

    別の報道によれば、植田総裁はバランスシートの「量」と「質」両方の課題に言及されるなど、国会答弁という制約の中で誠実な受け答えに努めておられたと感じます。
    いわゆる「政策の副作用」の中でも最も重要な「先行きの政策の自由度への影響」という観点からは、「質」の問題は避けては通れません。バランスシートの「量」が大幅に拡大していても、資産サイドが短期のデット性資産ばかりであれば、比較的速やかにバランスシートを正常化させることができます。一方、償還に時間のかかる長期債を多く持っていたり、さらには「売らないとB/Sから落とせない」エクイティ性資産を持つほど、後々の調節負荷が膨らみます。
    植田先生の誠実さが建設的な政策論に繋がっていくことを期待しております。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    日銀が抱える国債と、他国の中銀が禁じ手として避ける株(ETF)、不動産(REIT)とを併せると、615兆円、実にGDPの1.1倍の額に上ります。既に緩和の出口を探っているFRBとECBがピーク時に抱えた国債がGDPの3~5割だったことを考えると、日銀が如何に巨額の資産を持つかかがわかります。しかも質的緩和で国債の残存期間を長くしましたから、手持ち国債の平均残存期間は9年に達します。デュレーションがそれより短いとしても、長期金利が欧米並みに3%ほど上がれば国債の評価損が100兆円ほど出て不思議ではありません。資本金1億円、内部留保5兆円の日銀が自ら処理できる額でないことは明らかです。しかも今では日銀は日本最大の株主といえる状況で、売りに出さない限り手持ちの株が減ることはなく、売れば株価が暴落するのは必至でしょう。
    自分の信用でお金を発行している中銀が、一つ間違えば相場で大損して信用を失いかねない状況に置かれているのです。日本がインフレ状態に陥っても、これでは欧米並みに金利を上げてインフレを止めることすらできません。日銀のバランスシートが中銀として正常な姿でないのは明らかで、「必ずしも」は無用な修飾語であるように思います。( 一一)


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    確かにリーマン前と比べれば、日本のマネタリーベースは7倍以上になってますが、米国も6倍以上になってます。


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