老舗「たねや」年間300万人集客のお菓子のテーマパーク
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> たねやグループのお菓子は、時代に合わせて姿や味を変えている。2022年から、これまで廃棄していたカステラのみみ部分の販売を始めた。
→製造場所で発生してしまう端材は、そのまま輸送せずに地域の方に消費していただくのが1番環境負荷も少ないですね。店頭で販売してしまうと他の商品とカニバってしまったり、輸送コスト代もかかってしまうので、テーマパークとして来店した方に購入していただくのはぜひ他社でも取り組み推進していただきたいです。ラ コリーナには以前訪れたことがあります。湖に芝で覆われた建物が映り込み、どこか遠い遺跡に訪れたような日常離れした気持ちになりました。しかし、周辺の自然を損なわないよう、八幡山の植物や野草を使って地域との一体化を大切にしているようです。
お菓子メーカーが製造工場のショップでお菓子の端材の詰め合わせを販売しているのをよく見ます。クラブハリエは比較的最近バームクーヘン端材を販売しはじめたようですが、工場としては廃棄物処理量が減り、訪問者にとっても嬉しいサービスだと思います。こんなに広いお菓子のテーマパークは面白いですね。
お菓子の工場見学やお菓子のアウトレットなどはよくありますが、自然の中でショップもカフェも工場もあるテーマパークは見たことないです。
151年も続く老舗のたねやですが、記事中のSDGsが流行るよりも前からサステナブルを大切にしていたというお話。時代、人に合わせ自社を変えてきたけど、三方よしの精神は変わらないというのはビジネスの核なのかもしれませんね。
お菓子ビジネスはビジネスモデルとしての差別化はしにくく、やはり味やブランド勝負になっていて非常に競争が激しい業界だと思います。その中で、たねやは唯一無二の空間としての「ラ コリーナ」をつくり、三方よしの売り手・買い手・世間に合わせた商品を作ってこられたことは大きな強みで、長年続いている秘訣なのだと感じました。