大企業が取り組みやすい地域の課題とそうでない課題、何が違う?
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3月のPOTLUCK FESで登壇させていただきました。
金田さんも会田さんも企業と地域をつないでビジネスをつくるプロ。
そのお二人とは控室でも盛り上がり、「控室で話してることからみなさんに聞いてもらいたい話になってますね!」というくらい、色々なお話をさせていただきました。
大企業は新しい事業のネタを探しています。そして、地域に貢献したいという思いの強い人もたくさんいます。
一方で地域も地域だけでなんともならなくなってきていることを、民間のリソースを求めています。
これなら両思いで最高じゃん、と思うかもしれませんが、なかなかうまくいかないんです。
モノサシがあわない、会話が合わない、テンションがあわない、ビジョンがそろわないなどなど。
結局は間をつなぐ「人」が大事、というお話。
お互いちょろっと片手間でいいことができるはずでもなく、エース級の人ががっつりコミットしないとうまくいかなかいパターンが多いように思います。
その価値があるか。
それはお互いさまなので、企業も地域も本気で考えて、学んで、プロジェクトを組成していかねばですね。
間違いなくおもしろくてインパクトのあることは、企業と地域の連携から生まれていくと信じていますので、もっとたくさん素敵な連携が増えたらいいなと願っています。”地方に仕事がない時代は終わった”
"地域でやりがいのある仕事ができて、お金もきちんともらえる仕組みをつくることが大事"
POTLUCK YAWSU(三井不動産)で実施されたイベントレポート。登壇者の一人はYahoo! JAPAN SDGsの編集長 長谷川琢也さん。東北で漁師の団体「FISHERMAN JAPAN」の立ち上げなど、本人が3月11日生まれということもあり東日本大震災以降、宮城県石巻市を中心に活動。レポート後段では、地域でやりがいのある仕事が増えてきていてしっかりとビジネスとしてまわっていく仕組みの必要性が書かれています。大企業社員の中では働き方や働く場所を自由に選択できる人も増えてきています。そういった方が望めば、地域で働けて地域課題解決の人材にもなれる、そんな仕組みが地域と企業の連携から生まれることを期待します。大企業は色々広く中長期の視点で動けてすごいなーというのがまず感じたことです。こんな余裕はなかなかスタートアップや中小企業ではないですよね。
また、大企業が地方に入っていくことが、大企業🟰都会のはたらき方や考え方を地方に繋げていくということも出来るのだなーと興味深く思いました。例えばヤフーさんが石巻で作っている会社は「ヤフーの人事ルールを参考に、場所や時間にとらわれない働き方にしてい」るとのこと。
大企業という存在が社会貢献的活動を地方で展開できるという可能性は本当に素敵です!そういう活動をしている企業に所属している社員は誇り高いと思いますし、確かにこういう活動をしている企業だからこそ受けてみよう!と考える転職者、新卒就活生も一定数出てきそうですよね。