ディスコ関家社長「社員の自律意識が会社を強くする」 - 日本経済新聞
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注目のコメント
ディスコの経営は本当にスゴイ。関家社長が、コンセプト・仕組み・浸透執行まで時間を掛けて作ったもので、表面的に真似られるものではとてもない。
最近印象的だったのは「コミット手当」の新設。下記がリリースだが、月額10万円で、ボーナスなどにも影響するので年間235万増。
ただ、その言葉ほどツヨツヨなものではなく、下記の二点が印象的。信頼の前提の上で、自由があり、そこに約束するという意思表明で年収が上がる。でもめちゃくちゃ特別なことを求めるわけではないし、選ばない自由もある。こういう形の方が、やる気・やりがいは上がると思うし、結果としてそれが生産性などに累積的に効く。また、そういう社風で働く方が、そもそも成長する。
一種、自分への約束を会社が応援しようとしている制度にも見えるし、こういうことこそ本質的な人的資本活用だと、自分は思う。
https://www.disco.co.jp/jp/news/corp/20230412.html
Q.「自身の価値創出」の維持とは
特別なレベルのパフォーマンスを要求するものではなく、通常の業務レベルを維持出来ている状態を指します。通常の業務レベルとは査定で言うと中間レベルであり、1~2回中間よりマイナス評価となったからといって、即価値創出の維持失敗となりません。
Q.「周囲との信頼関係」の継続とは
所属部署の上司や同僚から“一緒に仕事をしていきたい”と思われ続けている状態です。部門採算制度どころか、個人単位で採算を測る制度を導入しているのは驚き。
一度は考えるけど、導入はめっちゃ大変そう。
相当調整が必要だったのではと想像してしまいます。
この業務のウィルはあの業務より本当に高いのか、みたいな。
就職活動のときに面接で関家社長に「社長になるために意識していたことは?」と質問したら、「目の前のやるべきことをやってきた結果」といったようなお答えがあったのを思い出しました。