M&Aを7社実行済み、AnyMindのアジア戦略「経営人材の獲得で地域ナンバーワン目指す」
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AnyMindは株式交換でアクハイヤー(経営人材獲得)がメインでそのまま現地での事業展開をリードしてもらう戦略。ゆえに、カントリーマネージャー以外にもSOを発行していたり、現地の給与水準(日本よりも高い)に合わせて給与テーブルを設計していたり。グローバルに展開したいスタートアップのお手本ですね。
事業会社のM&Aではコンサルなど人材オリエンテッドな会社を買収する際に「人材が流出したらどうするのか?」というステレオタイプな反対意見が良く出ますが、人材獲得が困難な状況では、アクハイヤー(人材獲得を目的としたM&A)が成長戦略の有効手段となる訳で、寧ろ獲得した人材が流出しない様に仕組みを整える方が経営者が考えるべき重要ポイントなのでしょう。
未上場時からM&Aを積極的に推進していく、その経営手腕がすごい。
こういったM&Aがこれから増えていくことで、スタートアップの非連続な成長がさらに生まれていくのだろうと楽しみになりました!