韓国人原爆慰霊碑に献花 岸田首相と尹大統領、広島で初
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視界不良の国際情勢、とりわけ、東アジアはリスク要因が多く、武力紛争の火種が存在している。そうしたなか、日本の軍事は他国の「通常」のものとは異なるため、米国を軸にしつつ、近隣国との関係が重要となる。韓国との間には、様々な課題が横たわっているものの、日本の安全保障の実利的視点で考えれば、自由主義的と民主主義という共通価値を持つ日韓との間で首脳や閣僚、その他要人レベルで、意思疎通がとれ、こうした「共通の記憶」を、ー痛みや課題もが多いがー、分かち合うことは、重要な一歩だろう。
米国が軸であることは確かであるものの、最終的に、米国が遠く離れた極東の有事にどう関与するかは、そうなってみないとわからない。その時々の米国内徐々や、国際情勢も影響する。とすれば、当事者間となる国々のなかで、安全保障・軍事的に最も共通言語をもってやりとりできる国と、頻繁なやりとり、ーそこには厳しいやりとりもあるだろうがー、は極めて重要と思われる。
注目のコメント
広島の外国人被爆者というのはかなり多く、最も多かったのは朝鮮人被爆者でした。
外国人被爆者の中には台湾人もいたし、米軍捕虜を含む欧米人もいました。また、南方特別留学生として在学中だったマレーシア、インドネシア、ブルネイの若者たちもいました。
朝鮮人の被爆者は、当時の日本だと当然そうなりますが、他の外国人と比べて際立って多く、数千~数万人に達すると見られます。
その中には、李氏朝鮮王家の李鍝公も含まれます。当時、陸軍中佐として広島で勤務していた李鍝公は、爆心地近くで被爆し、翌日死亡しました。異国の地で原爆で命を奪われた朝鮮半島出身者の慰霊碑に日韓のトップが一緒に献花した。良かった。映像を見たけれど、このような簡単なことが今までできなかったところに、日韓関係の複雑さと歪みを感じる。サミットを広島で開催して韓国大統領を招いたからできた。岸田政権の外交力の成果。
簡単な言葉で言い表すことが難しいですが......これは在日韓国人として、とても嬉しいニュースです。
私も小学六年生の頃の修学旅行先が広島でした。慰霊碑にクラスのみんなで1ヶ月ほどかけて作った千羽鶴を持っていって黙祷しました。
暑い中献花してくださった岸田首相の姿を思い浮かべるだけでとても嬉しい気持ちでいっぱいになります。