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【教えてプロ】トヨタvsテスラ・BYD「EV覇権」の行方

NPコミュニティチーム
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注目のコメント

  • 倉嶌 洋輔
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    (株)Focus on 代表取締役 /『AI時代のキャリア生存戦略』著者

    EVユーザーではないと思われる内容が多く、もう少し深いところにある競合優位性が触れられていないという意味で、やや浅い分析だと感じました。

    自動車の専門家ではなく、実際にテスラまたはBYDをヘビーユーズして、ビジネスとテクノロジーの両面で見れる方の解説の方が、より正確かつ有益だと思います。

    例えば、テスラを3年強使っていて思う、レガシーな自動車企業にない強みを補足します。

    「修理対応も一部、ソフトウェア経由で行えるため、取扱店舗が少なくてもいいというわけです。」と記事内にコメントがありますが、実際にはもっと深いところに競合優位性があり、簡単には模倣できない仕組みを展開しています。
    例えば、車内ゲームの音が出ない、タイヤ交換など、テスラに用事を感じた時に24時間対応のサポートに電話すると、まずオンライン経由で車両の診断をし、直せるものは直ります。
    もし、直らない場合、問題の当たりをつけてパーツを手配し、修理専用のテスラ車両で家まで来てくれる「テスラモバイルサービス」という対応があります。

    軽井沢在住で日常の足なので、普通であればディーラーに預けて生活に支障が出ますが、すぐに来て直してくれるので、とても便利です。

    修理に来たテスラのエンジニアといつも色々な話をするのですが、8割はモバイルサービスで修理可能で、オーナーに負担となる持ち込みをかなり削減出来ているとの事でした。

    その分、オーナーの時間も削減でき、メーカーとしても修理拠点を全国に配置しなくて済みます。

    また、不調を感じた時の電話対応も秀逸です。
    不具合に対する電話対応で素晴らしいと感じるのは、Appleと Dyson、テスラで、特に優れているのがテスラ。
    よく、電話番号は?誕生日は?と本人確認をされて煩わしいのですが、テスラに電話をすると、いきなり「倉嶌様、今回はどうなさいましたでしょうか?」と質問されます。
    他の メーカーも対応済みとは思いますが、電話番号も車種や購入日も説明する必要はありません。

    この最初のタッチポイントは意外と重要で、自分が誰かを証明するところから会話を始めるか、自分の名前を呼んでくれるかで、メーカーとの親近感・信頼感がかなり変わってきます。
    これはほんの一例ですが、表面で見えている電池の内製や充電網以前に、こういった全く次元の異なるUXの差がテスラの強みの本質だと思います。


  • Kubo Yuichiro
    輸送機器メーカー 中間管理職

    本件の質問者です。質問を記事として取り上げて頂きありがとうございました。

    私は前職で、記事で言う伝統的な自動車メーカーにて電動車両の開発に携わっていました。この時は、テスラやGM社のVOLTの背中を追って、開発を進めていましたが、同社技術の非連続な開発スピードに圧倒されたのを覚えています。

    電動車両の開発で大事なことの一つは、ソフトウェア技術力です。

    GM社のVOLTは、かつてリーマンショックでサブプライムローンなどの高等数学を用いたプログラムを書いていた高度なエンジニアが失業して、同社の開発に加わることで開発スピードが圧倒的に上がったという記事を読んだことがあります。この時は米国の国力のスゴさを感じました。

    日本の会社が電動車両でこうした会社に巻き返しを図るには、記事に示す3つのレガシーから脱して、挽回する必要がありますが、そうした兆候はまだ見当たらない認識です。


  • 伊藤 健吾
    NewsPicks編集部 編集者

    自動車の新車販売台数では3年連続で世界トップとなっているトヨタは、EVシフトが進む世界をどう生き残っていくのか?

    今週の【#教えてプロピッカー】は、そんな疑問に対して、自動車産業調査で30年近い実績を持つ中西孝樹さんが現時点の「EV2トップ」米テスラと中国BYDの強さを紐解きながら考察しています。

    (【#教えて編集部】【#教えてプロピッカー】の概要は↓)
    https://newspicks.com/news/8002819/body/

    NPのコメント欄を見ていると、資源問題や充電インフラの未整備などを理由にEVの普及に懐疑的な声もよく見かけます。

    でも、中西さんのお話を聞くと、EV市場の拡大は「すでに見えている未来」なのだと痛感させられました。

    そんな中、出遅れ感のあるトヨタはどう巻き返していくのか。このテーマを追っていく上での「前提」となる知識として、本稿をご一読いただけたら幸いです。


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