G7、核透明化へ「広島ビジョン」 ロシアの威嚇「許さず」―サミット開幕、ゼレンスキー氏20日にも来日
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今日という日を迎えるまで、正直いうと少し冷めたところがあった。
日々警備が厳しくなり、生活しづらくなることに、ネガティヴな感情を抱いたのが正直なところだ。
私の父は当時小学生で被爆者だ。私は被爆2世になる。祖母からは当時のことを山ほど聞かされ、故郷広島が、常に原爆とセットで語られることにも、少々目を背けたいという思いもあったのは事実だ。
しかし、今日世界の首脳たちが慰霊碑に向き合う姿を間近に見て、とても大きな感情が込み上げてきた。
あり得ないと思ってきたことが、起こっていた。
涙が出そうになった。
各国が抱えている問題は様々あって、世界平和に向けてのこれから先の道のりも簡単ではないと思う。けど、少なくともこの瞬間、首脳たちの平和への気持ちは一つになったと思う。それは広島だからこそ感じ取ってもらえたもので、広島だからこそ成し得たことなのではないか。
広島でG7が行われたことは、大きな意味があった。
私は間違っていた。
慰霊と鎮魂の平和への共感が得られた今日は大きな成果が得られた。
明日にはゼレンスキー大統領が来広と聞く。
G7以外のグローバルサウスの国々の首脳も集まってくる。
次は未来に向けた平和に向けて、力強く共感の輪を広げてほしい。ウクライナ侵攻がは正に戦争であり、侵攻したロシアが核攻撃を示唆する中で、歴史的に見て大きなターニングポイントとなるG7首脳会議になると言えます。
岸田総理が、再三、今回のG7が大変重要な会議となる…と言っていたのは、ゼレンスキー大統領の来日の可能性が高まっていたからでしょう。
また、G7スケジュールを見ていたら、平和公園と原爆資料館がかなり重要らしいことは分かっていましたが…
広島は世界的にWWⅡの悲劇を象徴する場所であり、ここにゼレンスキー大統領が立ち、ウクライナの平和を訴えることは、中立又は意識的に中国又はロシアに与しているグローバルサウスの国々に、かなりの衝撃を与えると思います。
ギリギリまで世界中と日程調整をしている外務省、防衛省の職員の方々は、徹夜で頑張っていることと思います。ここは、G7唯一のアジアの国の存在感を高めて欲しいです。
→何よりも、警備体制は綻びがないように広島県警には頑張って貰わないと。内容としては目新しさはなく、広島でやるのだから核軍縮に向けて大きな進展があるはずと期待した人はがっかりしただろう。しかし、ロシアが核を脅しに使い、中国が核軍拡に進む中で、合意を作るだけでも大変という想像力が必要。