日本の新たな外貨流出、デジタル・コンサル・研究開発に弱点
Reuters
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近年の国際収支の特徴としてその他サービス収支赤字に着目しております。サービス収支の中では旅行収支、いわゆるインバウンド需要が注目を浴びやすいものですが、ここ数年の変化のスピードや規模を考えると比較にならないほどその他サービス収支の赤字拡大の方が重要と言えます。
その要因は多岐に渡りますが、ここではデジタル・コンサル・研究開発といった3点に絞って解説を進めました。
ご参考になれば幸いです。
注目のコメント
すごく勉強になりました。
うち、「研究開発」について。近年の「アカデミアのよろしくない状況」については、いろいろ報道されるようになりましたが、「変わってきたか?」と言われると、残念ながら…、としか答えようがない感じです。
さらに、民間について言うと。研究開発がグローバルになり、そこのコミュニティの中で「侃々諤々」やって方向性出していく、なんて流れが出来つつあるような中、日本の会社の中でやってる人たちが「かやの外」に置かれたまま、という危惧を覚えています。
技術の発展のお陰で、「国際的なコミュニケーションの価格が劇的に低下した」今、言葉の不安はあるかもですが「思い切って飛び込んでいく」人たちが増えていってほしいと思っています。