千葉大、宇宙での食料生産研究へ 園芸センター新設

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• 今井 明子

  フリーライター サイエンスライター・気象予報士

  ・2023年05月18日

  南極でほ新鮮な生野菜が貴重ですが、宇宙空間ではさらに貴重です。水は限られていますし、重力も非常に弱いです。そんな環境が植物にどう影響するのか、限られた資源をうまく使いながらどう育てるのかが宇宙での食料生産を実現するための課題です。これが実現すれば、宇宙空間で長期で滞在したり月や火星に移住したりするハードルも下がることでしょう。地球上であっても、南極や砂漠、高山など厳しい環境で食料生産を行うことのハードルが今以上に下がると思います。