• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

子どもが「磁石セット」「水で膨らむボール」を誤飲して開腹手術。アメリカでは死者も。相次ぐ事故で販売禁止へ

18
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • badge
    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    子どもが大きく口を開けたときのサイズは39mm×51mmといわれています。
    これより小さなものは子どもが誤飲する危険性があります。

    今回の報道の磁石は、ネオジム磁石の磁力であり、手を挟んで接着するくらい強力です。腸をはさんで向かい合ってくっついた場合、腸管に穴をあけてしまう(穿孔)させてしまいます。そのため、最近、開腹手術になった例の報告が増えています。
    冷蔵庫などに貼り付けて使用するマグネットも、大きさが小さなものはリスクがあります。

    そして『水で膨らむボール』は、『最初は小さく、そして腸管で大きくなってしまう』ことが大きな問題で、やはり腸をつまらせてしまいます。

    さらに、『ボタン電池』もとても危ないです。電圧が高く、イヌを用いた研究では、30分で食道を貫通したという報告もあります。医薬品もリスクが高く、成人の薬を誤飲して受診する方も少なくありません。

    参考)小児科診療 85(2): 219-226, 2022.


注目のコメント

  • badge
    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    誤飲は様々なもので起きるので、ここにあるものだけでなく、口に入る大きさのものはなるべく子供には触らせない様にしましょう。

    子供のおもちゃが大きい理由は誤飲をしない様にするためです。

    ここで紹介されている磁石や膨らむボールは、特に危険性が高い様に思います。消化管穿孔は非常に重症な病態ですし、膨らんだボールも腸閉塞という重症な疾患につながると思います。


  • badge
    産婦人科専門医 医学博士

    子どもの誤飲はなんでも気をつけないといけないのですが、

    特にこの2つは、腸管穿孔や腸閉塞をきたしうるので、

    子どもを守るための法改正、大事です。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか