バイデン氏と共和が債務上限協議、下院議長「週末までの合意可能」
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バイデン大統領とマッカーシー下院議長の会談が1時間で終わり、明るい雰囲気だ、ということは債務上限問題に解決の見通しが立ったということか。民主党の歳出削減案を受け入れるということになったのか、それとも共和党強硬派がデフォルトを恐れて妥協したのか。
G7前の合意はやはり無理。それを見越して大統領の訪日は確保。そして、ほぼ予定通りアジア歴訪は短縮。
今回の債務上限交渉に近い方からうかがったのですが、債務上限引き上げの交渉という国内政治的には大きな山場の時にバイデン大統領がG7に行くことにそもそも否定的な声もかなり大きいようです。ただ、バイデン政権としては「外交・安全保障上きわめて重要なG7欠席はありえない」という判断。協議後にマッカーシー氏は「週末までに合意を得ることは可能」と発言。デフォルト(債務不履行)回避に向け残された時間が少なくなる中、この日の協議は予想外に明るい雰囲気で終了した。
ここに本件がどのように決着するかを予想する要素が含まれていると楽観的に考えてしまうのは認知バイアスなのだろうか・・・