核融合発電で日本連合 三菱商事など16社、新興に出資
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まずはKF社経営陣に資金調達おめでとうを言いたいです。
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KF社は現在の「核融合スタートアップ」の潮流の中では比較的初期に創業した会社ですが、以下の強みがあると思っております。
1.既に売上が立っている
2.目指すビジネスモデルが「自社で核融合発電をしてエネルギーを販売する」ではなく「核融合発電を目指す業界が広がるのでそれを顧客にする」という強かなモデルである
3.今日現在日本の核融合研究開発を率いてきた公機関のチームの人々がコア技術陣にいる
そうした観点から、ある意味で安心感をもって政府系や日本の大手企業らがバックアップできると判断されたのだと思います。
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こうしたニュースを元に、更に大きな裾野が広がっていくことを切に願っています京都フュージョニアリング(KF)が、総額105億円の資金調達を実施しました。CoralはGrowth IIファンドから今回も大きく追加出資させていただいています。
核融合はいつか来る、いやむしろ確実に掴まないといけない未来。KFはそこで大きな役割を果たしてくれると確信しています。
KFは、大量の資金が流入しつつある核融合業界で、「ツルハシを売る」ビジネス。まずはそこから入り、広げていく戦略がうまくハマっています。なによりこうした巨大かつ高度なエンジニアリングは日本の強みが活きる。
日経の記事では他国と比べた時の資金量が小さく見えますが、Coralが最初に投資した3年前のラウンドは1億円。その後、2022年の20億のラウンドを経て、今回100億の調達につながっています。千里の道も一歩から。ここまでも異次元の速度で成長して来ましたが、この先ももっと大きく成長していくと信じています。このスタートアップ、昨年にレポートしてますので、ぜひ読んでみてください。とても面白い会社です。
https://newspicks.com/news/7847828/body