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最初から「本人氏名、生年月日などの情報と、本人が加入している健康保険組合の番号の一致を確認して登録」すればよかったところ、「手作業により、健康保険組合の番号の一致を確認せずに」登録したことから、別人の保険証に紐づけられたことが誤りの原因になったようです。

「氏名、生年月日のみ」だと、これだけ人数の登録の場合では、同姓同名、同生年月日の重複者が多く出そうだということは十分に想像できたと思いますが、現場から意見が出ることもなく、あるいは出てもそれを決裁者に伝えることもなく、事なかれにすましていった結果がこういう事態を招いたのだと思います。

あってはならない事態であることはわかりますが、今回の取り違えをもってマイナンバー保険証の危険性が必要以上に強調され、普及にブレーキがかかるような世論にならないことを願います。人は誤りを起こすものですから、「紐づけ登録を人力だけに任さないようチェックを入れる」業務手順の改善は必要だと思います。
人為ミスは、見つけ次第直して再発防止策を講じる、ということに尽きる。それが基本中の基本。そのサイクルが回っているということだと理解すべき事案です。
健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一本化することなどを盛り込んだマイナンバー法改正案は、4月27日に衆議院で可決。2024年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する流れはできたと見るべきで、厚労省とデジタル庁には、これから一年半、仕組みのブラッシュアップをお願いしたい。ここからが正念場です。
マイナ保険証を氏名、誕生日で紐付けしたら、誤紐付けになってしまう。これは、年金記録問題で学んだはず。マイナンバーを保険番号に使いユニークIDに早期にすべき!
マイナンバーカードと一体化した保険証に、他人の医療情報が登録されていた問題が5月16日までに判明したとのこと。

マイナカードに関する報道が続く中、今後安全性の確立がより一層求められます。