京セラ、個人用の携帯端末ビジネス撤退 2025年3月までに販売終了へ
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もう15年以上前ですが、KDDI在籍時代に試行錯誤プロモーションしていたことを思い出すと、寂しい気持ちになります。
当時のauはソニーエリクソンやカシオなどデザイン性も高く先端機能を積んだ若年層向けの売れ筋がある中で、オーソドックスながら安定性を備えた京セラのケータイが、シルバー・エルダー層を中心に支持を集めてくれていました。
「簡単ケータイ」やキッズ向けの「mamorino」などは、広い世代に携帯電話の利用を広めることにもなりましたし、安心・安全を携帯電話で提供することに大きく貢献したように思います。
移り気なユーザーが多い中で、当時、京セラファンのロイヤリティは非常に高く、ブランド指名で購入される方もいらしたことも思い出します。
京セラの携帯事業は30年を迎えたとのこと。今後は法人用に特化していくそうです。これまでたくさんの方をつないでくれたことに感謝です。>高機能化で端末価格が上昇し、買い替え期間が延びていることが一因
携帯電話に関わらず、自動車、家電など、すべての消費者向けハードウェア事業の行末に見える。
①市場、成長鈍化による販売台数減少
②各社、高価格化による短期的な収益改善
③市場、販売サイクルの長期化による停滞
④各社、撤退
携帯電話や黒物家電は③〜④、自動車や白物家電は②〜③あたりか。
貧乏になる一方の国内市場を考えれば、日本メーカーといえど「国内で物売ってくれてありがとう」のレベルかも。いよいよ京セラまで撤退するんですね...
15年程前、店頭で販売員をしてた時は正直デザインがイマイチで誰が買うんだろうとよく思っていましたが(笑)、骨伝導を搭載するなど、機能面においては驚かせられる事の多かったメーカーだと覚えています。
これでいよいよ純粋な国内メーカーはSONYだけですかね。
最後の砦として頑張ってもらいたいと切に願います。