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こういったトラブルが起きた時の対応が想定されていなかったという事なのであれば、過信だと思います。

一方で、国の問い合わせ先には、日本中のかなり多くの方々からの問い合わせや苦情が殺到しており、その中から汲み取る事が難しかったというのがリアルだと思います。

診療の現場では、診察前に名前を確認するなど、トラブルを防ぐ試みがされている病院もありますが、そういった取り組みがない病院、診療所も多々あり、万が一薬を間違えて処方して、それを内服してしまった場合、薬によっては血圧が下がりすぎたり、血糖が下がりすぎるなど危険なトラブルが発生する可能性があります。

今後は診察券の統一も検討されているでしょうから、こういったトラブルが発生する事を見越した対応と、手続きでミスが起こらない様なIT化の仕組みについても検討する必要があります。
マイナンバーカードを健康保険証として使うには、「本人の番号、氏名、生年月日などの情報と、本人が加入している健康保険組合の番号の一致を確認して登録」することになっているところ、「本人が加入している健康保険組合の番号の一致を確認せずに」手作業により登録したことから、別人の保険証に紐づけられたことが誤りの原因であることがわかります。

たしかにお粗末な事態だと思いますが、同種の「人による取り違えのミス」は、従来の保険証で治療費を請求する時点でも起きていると思われることから、危険性を論じるのであれば「それと比べてどうか」を話題にすべきだと思います。そして改善すべき点は、「紐づけ登録を人力だけに任さないようシステムチェックを入れること」だと思います。

また今回のような間違いであれば、使用するときに名前が異なることでチェックが入るはずであり、誤った(重複した)記録が残ることも考えにくいと思います。プライバシー侵害の点についても、最初の段階で気づくことを前提にすれば、正しい保険証の所有者の情報が特定されたうえで漏れることも考えにくいと思います。

あってはならない事態であることはわかりますが、今回の取り違えをもってマイナンバー保険証の危険性が必要以上に強調され、普及にブレーキがかかるような世論にならないことを願います。
同姓同名、生年月日と性別が同じという特殊例とは言え、あってはならないミスであることは確かです。しかし、全くミスが起こらないということもあり得ないでしょう。

一番の問題はこうしたトラブルが発生した際に国側に一元的に対応する窓口がなかったという現実です。どこでミスが起きようと、そもそもマイナ保険証は国が決定した政策です。

問題が発覚した国民がこんなにたらいまわしにされ、挙句の果てには当事者が責任のなすりつけ合いをするというのでは、制度への信頼性が損なわれます。
やはり懸念されていたことが起きてしまいましたね。
こういった時にあるあるなのが、問い合わせ窓口のたらい回し。なぜ被害を被った側が時間と電話代を負担して問い合わせをしないといけないのでしょうか。
マイナンバーと保険証情報の紐付けは国民から徴収した税金で賄われてるはずですから、問題が起きた際はしかるべき窓口が責任を持って対応いただくことを望みます。
これホント?としたらマイナンバーって何?情報をMECEに管理するために国民一人一人に固有の番号をつけるための制度として存在するのに、あり得ないでしょ。。

とここまで書いて、Youtubeで高橋洋一氏が言っていた事を思い出したのですが、どうも既存の健康保険証は通名でも使えるし顔の認証もないのでトラブルが多いと言っていました。

つまり、マイナンバーカードの設計が悪いというよりも、既存の健康保険証のデータ構造化が全然出来てなくてまともに紐付いていないため、「今までと同じ精度で情報が出力されているが、受付での人的判断が無くなっておかしなデータが使用者に直接表示されている」という事なのかもと思いました。

その場合、正しいデータが紐付くまでは当然おかしなデータが出力されますが、AIに正しい学習をさせるのに初めは人間が教師データを教えるのと同じで、これはデータを構造化する上で避けられないプロセスのように思います。

これはその情報が正しいと判断出来る本人にしか出来ないのですが、確かに他人の情報がバンと出てきて何の確認もないと不安でしょうね。データの性質上機械的に推測で決めるものではないので、率直に「同姓同名がいるのでデータ精度が低いです、あなたのデータですか?」と聞くプロセス入れるのがいい気がします。
「同じ姓で、生年月日と性別等々が合致したということで、誤ってつながってしまった」...?この程度の重複でミスが起きることがあまりにも怖いと感じました...