SBI新生銀行を非上場に、SBIがTOBへ 公的資金返済に道
日本経済新聞
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SBIによる新生銀行のTOBは、報道通り2800円のオファーだとすると、昨日の終値からわずか12.6%プレミアム。
会社側の意見表明は、賛同表明あり・応募推奨なしになりそうかな。伊藤忠・ファミマ案件と同じように裁判所が価格が不十分だっていう判断下す可能性高そうだ。
TOBに応募しないでわざと強制スクイーズアウトで売却させられる選択肢をとった上で、裁判でなかりせば価格を争うのに乗っかれば裁判所がより高い公正価格を決定すれば追加で支払われることになる。TOBのリリースを見ると、預金保険機構・整理回収機構はTOBには同意しているとのこと(同意していて、ただ応募はしない)。
そして既にSBIが過半を有していることと、預金保険機構・整理回収機構が有する合計22.98%によって議決権の2/3を超えているのでスクイーズアウトを確実に実行できると考えているとのことで、募集下限は設けず、応募された株の全部の買い付けを行うとのこと。
これは、少数株主にとって不利な取引になる、といった訴訟が提起されたときに大丈夫なのだろうか?
https://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/2023/0512_g.pdf
非上場化となった時には、先日上場した住信SBIネット銀行との関係や、新生銀行とマネックスの関係がどうなっていくか。