なぜか辛い道ばかり選ぶ宇野康秀USEN会長の心理を聞いてみた
日経ビジネスオンライン
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宇野さんの考えが良く分かるインタビュー。「一時期、仕事をしていると本当に辛すぎるので、もっと辛いことをしようとトライアスロンなどに打ち込んだ」「トレーニングで皇居を走り、近くにある銀行に向かって『絶対に借金は返してやる』と思いながら走っていた」「銀行から即刻停止と言われた部門の社員を連れてU-NEXTで事業を続けた」
事業を起こす前から負け戦を想定している経営者はいないけれど、最悪のケースを想定しておくことはトップとして必要なことだと思う。知人の経営者は、家族に迷惑を掛けないよう大型トラックの免許を短期取得してから会社を起こした。もし会社がうまく行かなくても長距離トラックの運転手として月収30万程あれば奥さんと産まれたばかりの赤ん坊も養っていけると。幸いその免許の出番はなく、今や毎日30万近く売り上げる飲食店を数百店舗束ねるオーナーなった。とてつもないスピード感で成長しているが、同時にリスクヘッジにも頭が回る。本当に尊敬すべき素質。
宇野さんの、お祭りの後片付けのくだりで、そんな知人経営者のことを思い出した。