ビジュアルレポートで見る楽天最新決算
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楽天ののれん残高は3,636億円
対して、
ソフトバンク 1兆6,356億円
リクルート 1,757億円
DeNA 527億円
ネクソン 354億円
グリー 131億円
クックパッド 26億円
12月末の大手ネット企業ののれん比較 http://www.sitema.jp/blog/2758.htmlこういう決算をみるにつけ「ウェブ進化論」(古い!)で語られていた、本当に大きな革命というのはじわっと時間をかけて、しかし多くのものを巻き込みながら不可逆に変わっていく(うる覚えなので意訳含み。。)というようなことを思い出す。
ネットビジネスというと、SNSやゲームに代表されるような垂直立ち上がりをイメージするが、生活の隅々までいきわたり、「ネット企業」という言葉が意味を成さなくなるくらいまでいくという大きな革命的変化のまだまだとば口にいる、という認識は重要なんだな、と再認識。既に安定感さえある、わかりやすいビジュアルレボート。編集部の皆さん、ありがとうございます。
景気回復を追い風にして、これまでの着実な成長を遂げてきた楽天が、絶好調の業績。三木谷氏はこの規模になっても、今でもいろんなチャレンジをし続けている。以前のテレビ局買収ほどの話題性はなくとも、Kobo、Viberなどなど、まだ収益化の道筋さえ見えにくい領域にも果敢に挑戦的な投資を続けており、こうした手数の多さが結局は成長に繋がる確率を上げる。
レボート内にもあるが、やはり課題は海外事業。これも挑戦を続けている領域だが、いまのところ芳しい成果が上がっているとはお世辞にも言えない。が、三木谷氏は絶対に諦めずにチャレンジするのだろう。短期ではなく中期レンジで期待しつつ見守りたい。