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トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
業種
自動車
時価総額
43.8 兆円
業績



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比亜迪股份有限公司(略称:比亜迪またはBYD<ビーワイディー>、英語: BYD Company Limited)は広東省深圳市に本社を置く中華人民共和国の企業。 ウィキペディア
時価総額
13.8 兆円
業績



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金属部品(プレス、鍛造、切削)、プラスチック部品も、焼結部品も使い、メッキ加工も、なおかつ試作用の少量品も必要。そして、ソフトウエアの塊でもある。
したがって、日本の中小企業を訪問すれば、食品やサービス業でない限り、多くの会社が何かしらの形で自動車産業とつながっています。
もちろん日本では人手余りから、人手不足へと変わる中、雇用維持はもしかしたら絶対的な正義ではないかもしれない。
とはいえ、産業の多様性の維持を含めて、日本で自動車産業クラスターが今後も一定存続できるかが、日本の経済の持続的な発展に重要...
と、駆け出しのころの取材を通じて見えてきた。それが原点です。
私自身は今、本社は東京・丸の内、主要読者は東京・西海岸の渋谷・恵比寿のスタートアップ企業が多いNewsPicksに所属している...でも、原点を忘れたことはありません。
(追記:ROEにくだりについて誤解があるようなので、トヨタ側のコメントを加えて加筆修正しました)
会見を通して佐藤社長ら経営陣は、取引先やグループ、さらには新しいパートナーとしっかり協業して、世界各地域のニーズに応えていく姿勢を明確にしました。
「稼ぐ力」を維持拡大しながら次世代車への投資を進める「マルチパスウェイ」については、トヨタならなんとかするのではないかと思う反面、いくらトヨタと言えども簡単ではない。両方の受け止めがあります。
私の立場で言えば、グループの組立メーカー、部品メーカー、販売会社の不祥事が増えているなと感じています。こうした「負の側面」について、トヨタは「カイゼン」仕切れていないように感じます。
トヨタ自動車中枢の「なんとかしなきゃ」の思いが少々空回りしているのではないか。そのあたりを修正しつつ、関係者一丸となってハードルを乗り越えていかなければなりませんね。厳しい道のりではありますが。
トヨタは、一般的な資本市場の考え方とは相容れない資本政策をとりますし、会社として資本市場に迎合するつもりがないと理解してます。ROE上げるつもりもなさそうですし。
株価のマルチプル上がらなくても、増資でもしない限りは、たいした問題ではありません。買収される心配もないでしょうし。
そういう会社なんだという前提で投資する投資家だけ株主になってもらえればいいと思います。
株式市場の前提とは、投資家は自分で考えるポートフォリオを組み、それが違うなと思えばいつでも株式売却によって組み換えられることです。継続企業であることは前提ですが、生き残ることに固執することを第一命題にされると面倒なわけです。どんな状況でも生き残れるようにキャッシュ貯めとくとか。
つまり、人気のある株式とは、色々やらず、一つのことに集中して投資家がポートフォリオに入れやすい株式です。トヨタ含め、日本企業は雇用守るとか、(今の事業とどう関係あるのかわからない)新規事業やるとか、色々事業やり過ぎになりがちで、世界からの投資評価は受けにくいです。
でも、私はそれでいいんでないかと思います。長期的にはそれで全体の国力が衰退する可能性もありますが、従業員や、地域や、取引先、銀行など、株式市場以外にもステイクホルダーいますから、それらが求めるならそれでいいのかなと思います。
1980年代に権勢を誇った大手家電業界が没落していった惨状を目の当たりにし、トヨタだけには同じ轍を踏んでほしくない、「トヨタよ、お前もか」という事態には陥ってほしくないという願いだと思います。
実際、売上37兆円で時価総額30兆円のトヨタより、売上1000億スイスフラン(15兆円)のネスレの時価総額3000億スイスフラン(45兆円)の方が高いのは、いくら円安とはいえ過小評価じゃないの??という感も否めません。
ちなみに、記事中『ROEでみると、コロナ禍以降、不測の事態に備えて保有現金や在庫が増えた。結果、ROEの「分母」が増加』とありますが、これは完全に誤りです。キャッシュや在庫が増えようが純資産はまったく増えません。
たまに永田町界隈にいる「利益剰余金のキャッシュを使って賃上げしろ!」と言っている人と同じ誤解です。PLは直感的に理解できても、BSの理解ってやっぱり難しいですよね。
それに共感したことばかりではないですが、それも一つの理由で10何年か前にトヨタのHVに乗り換えて、注文から1年超待ってつい先日入手した車もトヨタのHVです。10数年間一度も故障せず、乗り心地も良くて十分満足しています。ただねぇ・・・
新しいクルマに手を加えるため某所に預け、代車として渡されたスズキの軽自動車が、自動ブレーキをはじめ様々な安全装置を当たり前に装備しているのです。先般北海道で借りたスバルのクルマも某所で借りた日産のクルマもそうでした。カタログを見ると“自動運転系”の安全装置は遠の昔に標準装備になっていたようです。
ところが今回買ったそれらよりたぶんかなりグレードの高い車でさえ、オーダーした時点でそうした設備はメーカーオプションでした。クルマは人が運転するものという日本の規制当局に配慮したゆえか、EVのみならず、そういう方面でトヨタさんが大きく遅れをとったのではないかとの印象が拭えません。2019年から2020年までの少し古い資料ですが、カリフォルニア州での自動運転の公道実験で米国のGMクルーズが走行4万5千キロに対し1回、中国のオートXが3万3千キロに対し1回の人間の介入で済み、日産が159キロに1回、ダイムラーが41キロに1回の介入で、トヨタは4キロに1回必要だったと出ています。
日本に生産拠点を置き、自動車は人が運転するものとの概念で自動運転に長らく抵抗を続けた規制当局と関係が近いが故だとしたら心配です。いっとき、相次ぎ起きる高齢者の事故が特定の車種に偏って○○ミサイルなんて揶揄されたことがありましたが、高齢者に人気があって沢山売れているということばかりでなく、自動ブレーキの装着が遅れたことも原因の一つになっていたような気がします。
注文してから1年超待つ間にオーダーした車種のマイナーチェンジがあって、オプションで頼んだ“自動運転系”の安全装置の大部分が標準装備になりました。自動車業界を具に知るわけでない素人の経験による思い込みかも知れませんが、こうした方面にもどうやら本気で力が入り始めたと感じています。日本に唯一残った裾野の広い産業の雄のトヨタが世界を相手に力強く勝ち残って下さることを切に希求します。(^.^)/~~~フレ!
下記リンクが5年で比較したもの。最もリターンが出ているのは三菱商事。PBRは三菱商事が0.95倍、Rio Tintoが2.5倍、BHPが5.0倍。
5年間で豪ドル/円はざっくり80円→90円で、通貨を揃えても三菱商事のリターンが高くなる(他にも持分法など論点色々あるが、株価は結果が明白でざっくり何でも比較するツールでもある)。
https://bit.ly/42T8a0O
商社は、PBR1倍割れの代表的な業種群。伊藤忠を除いてPBR1倍割れやその近傍に長期間いる。
投資含めた様々なファイナンススキームで、金融と表裏一体。グローバルに事業展開し、PBR1倍がどういう状況かを当然理解していて、もっと「コーポレートファイナンス的な最適」をやろうと思えばできる。そのうえでPBR1倍近傍で経営している「現実」は、昔からとても興味を持っている。
三菱商事の純資産の過去5年間の成長率は7.8%。5年間のDOEの平均は3.5%で、自社株買いも含めた株主還元の純資産に対しての平均は4.7%となる。単純計算すれば、成長と還元で株主には12.5%のリターンを生み出している。それでもPBR1倍前後。
三菱商事もトヨタも、個人的には確信犯なのだと思っている。
もちろん市場の評価を意識するだろうし、分析もする。一方で、市場が一番良いと思うものを正しいとはしていない。変化が大きい時代で、どんなに想定しても想定しきれない。だからこそ継続できる経営によって、記事にあるような全方位戦略を取ったり、投資してミスすることも許容できる。
そしてヒタヒタと株価でもトータルリターンでも、株主利益に寄与している。その結果が全てだし、ポリシーをもって運営していて様々なステークホルダーに対して実績を出している企業は、自分は良い企業だと思っている。
株価は経営の一側面として重要だが、株価・評価だけで経営できるわけでは当然ない。
一方で、これは株価は気にしなくていいというわけでは決してない。逆に日本でPBR1倍割れの企業がこれだけ多いというのは、多くの企業は上場している社会的責任を果たしていないことで変化が必要な点。
平岡さんの言われる「世間の」という感覚は、私は感じていません。
他のメディアでは、トヨタに対して、この手の記事を書くことでPVを増やせるため、そういったメディアも多いので閉口気味です。
NewsPicksでは、そのあたり、フェアに捉えて記事を書いていただければと思います。
こう書くと叩かれるかもしれませんし、フォロワーが減るかもしれませんが、良いメディア、良いコミュニティであっていただきたいので敢えて書きました。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません