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1兆1806億円となり過去最高益→三菱商事
1兆1306億円→三井物産

どちらも商社初の純利益1兆円超えとのことです。

記事では三菱商事トップ!と盛り上げる感じのコメントですが、2023年3月期に関しては、為替がかなり想定外な動きをしているので、為替予約や決済レートの当たり外れもかなり影響しているはずです。

加えて、この2社の事業の構成はかなり違いますので、単純にトップだから…という結論だけに注目してしまうと、来期予測を見誤るかもしれません。

いずれにしろ、商社の決算または短信を読み解く時は、為替に関する注記などはきちんと読み込む必要があります。
→私はこれから読みます

追記
三菱商事、三井物産共に、主に為替要因と資源価格を保守的に見積もっていることから、来期2024年3月期は減収を見込んでいますが、表面的な利益は2023年3月期のように為替動向でかなり変動すると予想します。

両社共に、減収を見込んでいながらも、来期は増配としています。手元資金が潤沢であること、何よりバフェット効果と言えるでしょう。

なお世界的な金利高に対して、日本は依然低金利です。
昨年ほどの超円安にならないと期待して、資金調達コストに関しては海外企業よりかなり恵まれていますから、今期も高収益を期待したいです。
エネルギー・資源価格の上昇が大きいのですが、エネルギー市況が軟調な時期にそれ以外の部門での収益性を高めてきたことも商社が評価される要因の1つになっている印象を受けます。
エネルギー価格高騰が大きく貢献していることは間違いないでしょう。

どこかの国で、エネルギー価格の高騰で巨額の利益を得た企業に追加的な課税をするという報道が以前ありましたが、日本はそんな野蛮なことはしません。

事後法適用の禁止という大原則を遵守するからです。
三菱商事の2023年3月期連結決算が発表され、純利益が前の期比26%増の1兆1806億円となり過去最高益を更新しました。
ますます賞与と年収が爆上がりしますなあ。。。
さすがバフェット。
ありがとうございます。
三菱グループの総合商社で、幅広い事業領域を展開。2017年にローソンを子会社化。2030年度までに2兆円のEX(エネルギー・トランスフォーメーション)投資を掲げ、再エネ・電化、エネルギー分野に注力。
時価総額
14.6 兆円

業績

三井グループの総合商社大手。生活産業、化学品、エネルギー、金属資源、機械・インフラ事業などを展開。特に鉄鉱石、原油の生産権益量で高いシェアを有するなど、金属資源分野に強みを持つ。
時価総額
10.7 兆円

業績