入学試験の成績と卒業時の成績には相関がない 東工大学長が語る「入試で燃え尽きない人の特徴」とは?
コメント
注目のコメント
勇気づけられる記事でした。
入試結果と卒業時の成績には相関がない→
個人的には、勉強できる学力と自ら学習や研究を続ける学力は全く違うと思います。
また大学に入学した際には、漠然としかこれを勉強したいということくらいしかイメージできない。これは当然だと思います。隣の芝生は青く見えるが、自分の判断を信じるということ、それに加えて入学前から視野を狭くし過ぎずに、興味のある分野にどんどん飛び込んでいく好奇心が大学では活きると思います。東工大の学長による、理想の大学像や学生のマインドセット、時間の過ごし方についてのお話でした。とても参考になる上に、あたたかくて勇気をもらえる内容です!
○入学後に燃え尽きないようにするには
入学時の成績とその後の成績はあまり関係がない、テスト形式の入試と授業は異なるため。そのため、進む道を転換してもいいとのことです。実際東工大の学生で院進のタイミングなどで専門を変える方も多いそう。
○課外活動の重要性
分野が様々なものに転換する可能性があると、常に自分の研究、専門などの選択に不安が伴います。隣の芝生は青く見えてしまいがちです。その切り替えには課外活動が良いそうです。実際MITの学生は四つほど課外活動に打ち込むようです。
○評価軸の多様化
東工大学長によると、評価軸は理想的なのは学力のみではない多角的、総合的なものだそうです。日本の推薦制度も増えてきてますが、今後も入試制度が良い方向に変わっていくと良いなと思います。入学時の成績と卒業時の成績に相関がないことは納得ですが、大学の授業における成績評価が技術力や研究力を表しているかといわれるとそうでもない気もします。
総合的に、多角的に、複雑な能力を複雑なまま評価するにはどうしたらいいか、大学教育のみならずさまざまな段階の教育や企業における人材育成の知見も合わせて解決策を考えてみたいです。