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【最新脳科学】ドーパミンがあなたの行動を決めている

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    編集を担当しました。

    「快楽物質」とも呼ばれるドーパミン。最新の研究で、結果が「期待外れ」だった時に乗り越えたり、意思決定を担ったりするなど、新たな役割を持つことがわかってきました。脳科学の奥深さも感じていただければ。


注目のコメント

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    AI Venture - AI Brain Explorer

    ドーパミンは、記事にあるジュースなどの「達成しやすい行動」で分泌されます。しかし、思いやりなどの「社会的な行動」ではオキシトシンが分泌されます。

    ドーパミンがすべての行動を決めているわけではないはず。脳は単純化できず、複雑だからこそ面白い。


  • NewsPicks 記者

    ドーパミンニューロンが集まっている「腹側被蓋野」から実際にドーパミンが放出される「側坐核」への神経回路は、薬物やアルコール、たばこなどの依存症のメカニズムに重要な役割を果たしています。このことも、ドーパミンが「快楽物質」と呼ばれる大きな理由です。

    また「黒質緻密部」のドーパミンニューロンは運動に関わることが知られており、この部分の異常はパーキンソン病の原因にもなっています。

    さらにドーパミンの異常は、ADHDや統合失調症、うつ病など精神疾患との関係も指摘されています。

    腹側被蓋野や黒質緻密部は、脳の奥深くにあり、ネズミからヒトまで機能が似ていることから、種を超えて「保存されている」と考えられてきました。

    ドーパミンの研究は、動物が生きるうえで根源的な活動について解き明かしていくだけでなく、様々な依存症や病気の診断法・治療法の開発につながる可能性があるという意味でも、期待したい分野だと思いました。


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    ランサーズ株式会社 取締役

    脳科学はまだまだわからないことだらけ。快楽物質としてのドーパミン、そのニューロンがかかわる報酬系の神経回路。報酬つまり快楽がない場合でも活動を増加させる、つまり「あきらめない」という行動をうながすドーパミンニューロンが存在する。

    行動経済学的な期待値を数学的・合理的に考えると意味がなくても、努力し行動を継続する意識をもたせる本能的なメカニズムが、科学的に証明されるかもしれない。選択の手前にある価値判断。認知科学は領域として奥深い

    AIの技術的・社会的・思想的な浸透がこれから加速度的に進んでいくとした時に、大事になってくる論点の一つは意思決定のメカニズム。認知的・顕在的な知能に対して、本能的・潜在的な意識はどれほど意思決定において影響力をもっているのか。これからの時代でこその問いかけ。とても興味深いです


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