省人化ロボレストランを海外で提案、テックマジックの勝算
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日本よりも海外の方が引き合いが多いというのがなかなか興味深い。とはいえ、これまでアメリカではいわゆる「券売機方式」などはあまり広まって来なかった。そこには雇用が調整弁になりうる、解雇しやすい社会である、というところが大きい。コロナでも相当数のサービス業の人たちが解雇されたが、レストランなどはその上でなんとか補助金やら宅配やらで生き延びた。(潰れたところも多いが)
設備投資してしまうと回収しなくてはならないし、結局、ロボットのメンテやらupdateも必要となる。そうした専門家はあまりレストラン業界には多くなさそう。逆に決済端末としてのsquareなどは普及スピードが早かったことを考えると、そういうところと組んだ方が良いのでは?(既に組んでるかな)弊社も羽田で同等の事業をしています。
以下、私の所感として記します。
ロボットレストランを集客コンテンツとして見立てた場合、話題性がある旬の時期に一見さんを呼び寄せることには長けています。しかしながら、リピーターを生むことに関しては課題があります。
やはり集客にはメニューのクオリティが柱となります。継続的なプロモーション(イベントなどの仕掛け)も鍵になります。
もちろん単に労働者を置き換えた自動化としてのロボットレストランもありだと思いますが、今の時代にはもったいないです。
〈ご参考〉Future Lab HANEDA
https://kawasakirobotics.com/jp-sp/future-lab-haneda/