マイクロソフト、AMDのAIプロセッサー進出に協力-関係者
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半導体でも他の部材でもそうだが、支配的地位にある一社が市場を独占し他の追随を許さない場合、当然だがコストが高止まりする。問題はどうやって支配的地位を保っているか?ということになる。
半導体の場合は設計やパテントということになる。AMDがキャッチアップできるかどうか?がポイントになる。
AMDのリサ・スーとNVIDIAのジェンスン・ファンは親戚。
また、AMDはサムスンにGPUのアーキテクチャをライセンスしている。
https://texal.jp/2023/04/06/amd-and-samsung-announce-renewal-of-gpu-architecture-license-agreement/AMDといっても、CPU部分ではなく、旧ATIのGPU部分だろう。
先日、Amazonが自動生成AI(Generative AI・LLM)の領域への参入を発表。その発表の際には、AWS TrainiumとAWS Inferentiaという独自チップで学習・推論のコスト効率を引き上げることも発表している。
元々、クラウド大手は、Intelとサーバー用チップについて、独自仕様を作っているといわれている。従来はCPUがメインだったが、AIが進化する中でAIチップ(GPU技術の流用)が増えていくだろう。また、DPUと言われネットワーク・ストレージ周りの管理を専門とする領域も、クラウド大手による協業や半導体企業の買収が続いている。
Amazon、生成AI参入 自社クラウド経由で提供
https://newspicks.com/news/8338354
マイクロソフト、DPUを手がけるFungibleを買収--データセンターを強化へ
https://newspicks.com/news/7988461
「データセンターに不可欠」、NVIDIAが新プロセッサー「DPU」
https://newspicks.com/news/5819988
米インテルとグーグル、データセンター向け半導体開発で提携
https://newspicks.com/news/6306036
Amazon今や半導体メーカー「サーバーはワンチップに」
https://newspicks.com/news/7563484AIの開発はまだ黎明期にあって、実験的試行錯誤が多く必要になるため、GPGPUと言われる汎用GPUの利点が大きく、それがNVIDIAの強い領域です。近年ChatGPTもベースとして使うトランスフォーマーというアーキテクチャーが広く使われるようになり、その精度を証明しているため、トランスフォーマーに特化したチップなどは本ユースケースでNVIDIAに対して優位性を示せる可能性があります。