【ルポ】多様な選択肢を探して。オーストラリア・親子留学記

バイリンガル教育というのは思っているより奥が深く、小さい時から海外に住んでいるからできるようになるわけではないです。どちらの言語もレベル高く習得するには環境や教育のみならず、本人の努力も相当に必要なことであり、そう簡単ではありません。

記事の中にもコメントがありますが、この体験だけで英語ができるようになることはないと思いますが、英語に興味をもち視野を広げるきっかけ作りにはなるかもしれないですね！

選択肢の少ない子供の進路の視野を広げることは未来の日本社会の多様性に繋がる非常に重要なことだと思います。

小さい頃に親元を離れて一人だけ海外に行くというのはその後の親子関係や子どものメンタルが心配になってしまいますが、親子留学はその二点をきちんとカバーできているのでなるほどと思いました。
ただ問題はコスト面ですね。なかなか普通のご家庭では実現できなさそうです。

親も行くんですね。お金もかかるだろうに。誰でもできることではありません。幼稚園や小1から英会話を習わせる親も結構いるようですが、まずは日本語だと私は思います。それに、日本にいても英語は話せるようになりますよ。そんなことはない！という人がいるかもしれませんが、アジアを旅行してベトナムの通訳さんとか、日本に行ったことないのに、ペラペラでした。あれには驚いたけど。でもまあ、ある程度までは高校までに話せるようになります。というのが私の持論。ようは言葉で自分を表現できるかどうかじゃないでしょうか。