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これは予想外の指数です。ゼロコロナ政策の撤回によって順調に景気を回復していましたが再び失速しているようです。人口減少が加速しており中国経済自体がすでにピークを越えたようです。
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製造業PMIは、2月に52.6をつけた後、2か月連続で低下しており、足元では低下速度が加速しています。

内訳を見てみると、生産指数が前月比で4.4ポイント減(50.2)、新規受注指数が同4.8ポイント減と(48.8)、下落が顕著になっています。

足元では耐久消費財の消費が低迷しており、コロナ禍で積み上がった在庫の調整が終わっておらず、生産に影響していると考えられます。

一方で、非製造業ビジネス活動指数は、前月比1.8ポイント減少していますが、56.4と比較的高い水準を維持しています。製造業と比較して、サービス業は比較的堅調なようです。
コロナフリーで迎える初めての大型連休である労働節休暇が景気回復にどうつながるか。5月の指標に注目したいと思います。