「MARCHなら通るでしょ」 数を打てど当たらず焦る就活4年生
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二十数年前の就職活動の事
とある会社の入社試験会場にいた
試験はグループディスカッションとの事
10名ほどのグループに分けられ、テーマを与えられた
「〇〇を解決する画期的な案」
制限時間は90分
審査は4名ほどの方がする模様
審査の方から「議長、書記を決めて始めてください、ではスタート」との声
見るからに委員長タイプの女性が手を挙げ、私が議長します、と
続いてもう1人の女性が、書記やります、と
議長がテーマについて、何か良い案ありますか?と
1人が、難しいですねぇ、と
1人が、身近な例を話した
その後3人でぐるぐる回っているが、話が進まない
45分経過
さすがにまずそうなので、当方手を挙げた
そろそろ回さないとマズい
まず今出ている案を全て書記さんにホワイトボードに書いてもらう
自分も案を話す
全くコメントしないメンバーに、今出てる案に対して同意するかどうか確認する
その際に同意しない場合はどの辺りかを聞き、ホワイトボードに書いてもらう
30分経過
出てきた案に対して、カテゴライズする
その後、テーマとなっている「画期的」に合致しない、要は既に世の中に出ていて、誰でも思いつく案に関して、落として良いかメンバー一人一人に確認する
特にコメントしてないメンバーにYES NOで問う
残った3案に関して、ファクトを追加する
結果として、2案は実現性に乏しいか、ほとんど効果が無い為、
残った一案に対して全員に同意するかどうか確認する
特にコメントしてないメンバーには個別で問う、YESか NOか
その一案で全員のコンセンサスが取れた
ココでディスカッション終了
結果について議長が説明
終了後の帰り道、議長の方から「ありがとうございます。どうしていいかわからなくて。助かりました」と感謝された
いやいや、コレ試験だから
申し訳ないけど、私以外の方には評価は付かないと思うよ、と心の中で思った
もちろん当方は合格通知が来た
その後の最終面接にて
「何やりたいの?」
「ハードウェア開発したいです!」
「ウチはソフトウエア会社なんだけど」
「あ、そうでしたね」
その会社にはご縁はありませんでした就活でESが通らずに不安になっているカノンさんの相談を聞かせてもらいました。これまで経験したことがない就活に戸惑うのは当然だと思います。
カノンさん、大さんと話している間に採用試験を受けるための前提となる仕事への関心や情報の不足が原因だと気付いたようでした。
カノンさんのように“出遅れた”と悩んでいる就活生は多くいるのではないでしょうか?
カノンさんと大さんの対話で、気づきを得られるような記事です。今では学歴ではなくスキルで見られる時代になってきましたし、自分が何をしたいのか1度自分自身と向き合う必要があると思いました。
一方で、現実でもあり残酷でもあることが、自ら動く学生はもう行動に移しているけれど、就活がまだあまり見えない、自分の興味あるジョブがまだ決まっていない学生は結果的に情弱になってしまうし、取り残されてしまうこともあってもおかしくないと思います。だからこそ、キャリア相談できる場は必要ですね、、。