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5月は、ウクライナ軍反攻の月になります。
 反攻の元手になるのは、欧米諸国から供与された戦車250両、歩兵戦闘車1500台です。
 いかにも足りません。
 この数では、一局面で攻勢を成功させられるかどうか、という程度です。中規模の都市を1つ奪還する、とか。

反攻は、地上兵力だけでできるものではなく、航空兵力が伴うべきですが、ウクライナ空軍は尽きかけています。
 そして、ロシア空軍を撃ち落とすべき地対空ミサイルや防空兵器も著しく減りました。
 やむをえなかったとはいえ、ウクライナ各地の都市を攻撃してくるミサイルやドローンを撃ち落とすのにかなり使ってしまいました。
 ロシア空軍が行動の自由を得た時、戦局は一気にロシア有利になります。

ウクライナ軍の攻勢目標は、高い可能性で、ザポリージャ州から南下して、アゾフ海沿岸、クリミア半島近くの都市メリトポリまで到達することです。
 上手くいけば、そこから西側のロシア軍を孤立させることもできます。
 しかし、ザポリージャ州とメリトポリの間には、ロシア軍が長大にして縦深な防衛線を築いていて、ここに現状のウクライナ軍が攻勢をかけるのは、おそらくリスクが高すぎます。
 ロシア軍が、ここを必殺の罠としてウクライナ軍の虎の子の兵力をすり潰すつもりなのは、あからさまです。

ロシア軍防衛線の全容
https://www.reuters.com/graphics/UKRAINE-CRISIS/COUNTEROFFENSIVE/mopakddwbpa/
ロシア軍が首都キーウを含む広い範囲でミサイル攻撃を実施。子供も多く犠牲になっています。ロシア軍が、ウクライナで実戦配備が始まっている米欧製の防空システムの対応能力を試した可能性があるとの報道もあります。
【ウクライナ中部の集合住宅にミサイル、子供ら21人死亡…米欧製の防空システム試したか】
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230428-OYT1T50237/