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【岡山発】日本酒の名酒蔵を支える、秘密の「装置メーカー」

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks編集部 記者

    月桂冠、獺祭、白鶴、久保田──。日本酒好きにはお馴染みのこうした銘柄。日本を代表する酒蔵たちが頼りにする、「装置メーカー」が岡山にあるのをご存じですか。
    日本酒で要となる麹づくりの自動化でトップに君臨する、フジワラテクノアートです。この会社がすごいのは、職人の勘と経験で行われていた作業の原理を解き明かし、機械で再現しているところ。しかもこの技術、日本酒づくりだけではなく、食糧や燃料、プラスチックなどの製造にも活かせるそう。今後の展開にも、わくわくがとまりません。
    知られざる岡山の装置メーカーの秘密に迫りました。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「脱属人化」というやつですが、「組織の中で1人だけにしかできない職人技」などというものは害悪です。
     それはただの職位の利権化です。
     「技は目で盗め」とか「日本(あるいは特定の地名)でしかできない技術」というのも害悪です。
     徒弟制と、長年の徒弟制を経ないと給料が上がらない雇用体系も害悪です。

    米国の経済が成長を続けるのは、移民が入国してきたらすぐにできる仕事がたくさんあるからです。
     まず日本語を1年間勉強してから、とか、試用期間3か月、とか、余計なコストを求めません。

    米国の丸亀製麺では、うどんを一杯客に出すまでに12人の手がかかる、とのことですが(オーダーを取る人、麺を準備する人、麺を茹でる人、茹でた麺を渡す人、麺を冷やす人、麺をお椀に入れる人、お椀に汁を入れる人、お椀にトッピングを入れる人、等々)、誰にでもできる仕事で12人が時給1500円をもらい、1杯1500円のうどんを売る。これが経済成長につながります。
     日本は「ワンオペ」で時給800円で500円のうどんを提供できてすごい、職人技の域だ、ではないのです。これこそ日本社会の生産性の低さで、これで経済成長する訳がないし、移民が活躍することができません。

    どんな生産もマニュアル化し、外国人でも1週間でできるようにすること、できれば機械で自動化すること、これがDX化で、生産性を高めることです。

    アメリカの丸亀製麺から考える日本でDXが進まない本当の理由
    https://blog.btrax.com/jp/japan-dx-challenges/


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    株式会社プロゴス 取締役会長

    フジワラテクノアート、改めて調べたらすごい会社ですね。
    今年で創業90年。1967年から海外展開を始めていて、今や世界30数カ国に各種醸造機械やプラントを輸出しているグローバル企業なんですね。
    https://www.fujiwara-jp.com/corporate/global
    開発ビジョン2050で、世界で「微生物インダストリー」を共創」を掲げているとおり、機械で再現可能な技術にするアプローチは、食だけでなくいろんな面で循環社会に役立ちそうです。
    小粒でもキラリと光るこんな会社が、日本にはもっとあるのかもしれません。


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