デサンティス氏、ディズニー攻防で知名度アップも 約50%が関心
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注目のコメント
ディズニー社 vs. デサンティス知事の戦いはLGBTQの問題、ディズニーの特別措置以外にも注目すべき点がたくさんあります。
① フロリダ州は州政府の権限を拡大しようとしています。この強硬な姿勢が続けば、人工中絶に関する規制など、他の社会的に注目される問題に影響を与える可能性があります。様々なレベルの選挙や最高裁判所で議論されるなど、人工中絶はアメリカ社会の重要な争点です。
② フロリダ州で可決された「Don't Say Gay Bill」により、初等教育におけるLGBTQ+に関する教育が禁止されました。このような法案が他の共和党の州でも採用される可能性があり、アメリカの分断がますます進みそうです。世界的にも性的少数者について考えるべき適切な年齢について議論されているため、日本にも波及する可能性が高いです。
③ 保守的な共和党員であるデサンティス知事は、2024年米大統領選挙の有力候補とされています。出馬するなら支持するとイーロン・マスク氏が発言するなど、共和党内でトランプ元大統領の有力なライバルになり得る存在です。デサンティス知事は「ウクライナへの関与は重要な国益ではない」と発言していることから、彼が大統領になった場合、アメリカの世界的な立場が大きく変わり、外交政策や国内政策にも影響が出ることが予想されます。当然、日米関係もグラつくでしょう。
「関心がない」と言わず、デサンティス知事の動向は追うべきだと思います。