衆参5補選、自民4勝1敗 和歌山は維新、岸田政権中間評価
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補選は維新も含め保守系が左翼政党を圧倒する形。国民が求めているのは、ロジカルで時間軸の観点を持った政策の打ち出し。そのための安定した政権運営。小西文書のようなパフォーマンスではありません。岸田政権は、それをしっかりと受け止めてブレることなく、法とルールが支配する、テクノロジーとイノベーションを尊重する国づくりに取り組むべき。
自民・保守王国、二階元幹事長の地元和歌山で維新公認候補の当選確実。総理を狙った爆発事件がありましたが、奈良知事選の維持の勢いが、和歌山でも続いています。近畿圏、自公政権への衝撃は大きいと思います。
接戦になったのは、衆院補選千葉5区と、参院補選大分。
千葉5区では、日本国民初のウイグル人衆議院議員として、英利アルフィヤ氏が初当選しました。
日本銀行と国連事務局本部勤務に勤務、という経歴で、優秀な外国出身者に日本でチャンスをつかむ機会がある、ということが示されました。
生まれながらのムスリムの国会議員としては、日本初です。
大分は、元社民党党首吉田氏が、立憲に乗り換えてギリギリまで競りましたが341票差で敗れました。
大分県は、社民党最後の拠点というべき県で、独力で国会議員を出せる県はこれで無くなったというべきでしょう。
社民党に残る国会議員は2名ですが、福島氏は全国比例、新垣氏は、社民党というよりも、同盟者の沖縄社会大衆党に支えられた議員です。
この2選挙区とも、立憲が自民に敗れて次点、という結果でしたが、主な敗因は、従来は圧勝できた都市部で勝てないところがあった、というところでしょう。
千葉5区では市川市、大分では中津市と別府市。
都市部であれば立憲が勝てる、というほど甘くなくなりました。