[20日 ロイター] - グーグルを傘下に持つアルファベットは人工知能(AI)研究部門「グーグル・ブレイン」と傘下のAI企業「ディープマインド」を統合すると発表した。米オープンAIが開発した対話型人工知能(AI)「チャットGPT」などに対抗するためAIに関する研究を強化する。

新たな部門はディープマインドの最高経営責任者(CEO)、デミス・ハサビス氏が率いる。アルファベットのスンダー・ピチャイCEOは20日、ブログへの投稿で、新たな部門の設立により「一般的なAIの大胆かつ責任ある開発」を確保すると述べた。