「ユニクロ史上最も売れたバッグ」はいかにして世界を制したのか─英紙がその魅力を解説
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あえて有名人やインフルエンサーを利用しなかったという点が、SNSが流行に必ずついてくる時代に合っていると感じました。
有名人がおしゃれに持っていても、ターゲットである一般人はあまり親近感が湧きませんが、tiktokなど有名人と一般人の間にいる人が「実際こんなに入るの!充電器やカメラも!」と魅せる方がよりターゲットに魅力が刺さるのではないでしょうか?
たしかに、トートバッグほど大きくて嵩張るものは持ちたくないが、流行のミニバッグでもたくさん持っていきたい!という時にはこのバッグが最適ですね。
SNSの力を上手く利用した宣伝ですね!ユニクロの小物は、バッグに限らず帽子や巻物なども値段に対する素材、ディテールの作り込みがずば抜けていて毎シーズン進化しています。
あのこだわりを見ると原価率がかなり高いと思うので、大々的に広告を打つほど利益が出せないのだと思います。
ユニクロで利益を上げやすいのは、カットソーやインナー類。冬はそこに加えてアウターで、小物類は店舗内での商品の網羅性を高めるための副菜的ポジションです。
売上規模が比較的少ないからこそ、大胆な企画と作り込みが許されていて、ユニクロ内で最も商品開発が面白い部門だと感じます。
今後もマイペースにいいものを作っていって欲しいです。
コロナ明けの今なら、旅行向けのポケッタブルバッグをまた作っとくれないかな?