AI翻訳時代、英語との“付き合い方”とは
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そもそも、なぜ英語なのでしょうか?かつてはイギリスやアメリカが経済的や軍事的に圧倒的な力を持っていたため、英語が共通言語として広まりました。しかし、今では中国やインドなどの経済が急成長し、アメリカを追い越す日も近いでしょう。そうなった場合、英語が主要な言語として残り続けるのか、それとも中国語などの学習が必要になるのか、という疑問も生じます。
また、AIの進化を考えると、一つや二つの言語だけを学ぶのが合理的かどうかも問われます。現在、自動翻訳は進歩しており、通訳の性能もデータ学習によって向上しています(通訳はまだまだ改善の余地があります)。数年後には、自動通訳もさらに発展し、耳に入れるイヤホンが相手の言語を自動的に理解し、日本語に通訳して耳につぶやく日がが来るにはそこまで時間がかからないと思います。そうなると、英語だけでなく、全ての言語の同時通訳が可能になり、他言語でコミュニケーションするために人間が努力して言語を学ぶことが必要なくなると思います。インターネットの登場によって世界は繋がりました。
オンライン会議システムによって世界中の人とのコミュニケーションコストが格段に下がりました。
AIによって言語の壁もなくなりました。
以上の理由により、自分自身は世界が今まで以上に狭く身近になってきていると感じます。それこそ、世界のどこにいるか、日本のどこにいるか、仕事をする上で関係なくなりました。よりグローバル化している流れを感じます。
その時に求められるのは「自分自身の口から瞬発的に出る生の言葉」の重みだと思います。その意味では、英語力は逆に求められるようになるのではないでしょうか。外国語を学ばなくてもコミュニケーション出来る時代が直ぐに来ることは間違いない。これからは外国語を学ぶことの意味が変化し、より外国語を学ぶ事の重要性が増すと信じている。また、外国語も英語一択の時代から多様性の時代に突入するだろう。