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週末も家飲みで友達家族が買ってきたビールはアサヒの生ジョッキ缶(と、ホワイトベルグ)。初めて見た時は、缶の開き方含め見た目のインパクトもすごかったのと、爆売れしていて売り切れており、見つけると嬉しいレベルだった件に比べたら、どこが凄いのか探さなければいけないレベル感。
>「ひと口目はグッとくる飲みごたえ、以後、長く爽快感が続く(飲み始めから飲み終わりまでおいしい)」という独自の商品が誕生
主観ですが、この独自性は細かすぎて、正直あまり響かないのが正直なところです。反響を呼んでいるように見せるのもマーケティングの力ですね。
STPと略される、Segmentation(市場細分化)、Targeting(ターゲティング)、Positioning(ポジショニング)は、マーケティングの素地になる非常に重要な事項です。
とくにポジショニングは、消費者のマインドマップに自社製品を位置付ける取組みで、とくにビールのような成熟市場では、新たな市場軸を探索し、消費者にその軸の存在を気付かせる必要があります。
「消費時間」という新たな軸を発見した深いリサーチにも感嘆するところですが、何よりそれを実現するための商品の研究開発力に驚きます。
たとえ斬新な軸を発見できても、それを体感できる商品でなければ継続的に売れることはありません。マーケティングと商品開発が一体になった、優れた組織力が背景にあることを感じます。
着目点が素晴らしい。膨大なマーケティングデータの「どこに目をつけるか」という点はとても大切。すぐわかる際に目をつけてしまったり、安易な仮説にとに着いてしまったりするとなかなか消費者のインサイトには入り込めない。消費者がまだ言語化できていない「だったらいいな」いかに気づくか。 そのためのあらゆる調査手法、分析手法、その結果なのだと思います。 リサーチは数字の確認じゃないということを表してますね。 さすがです。
市場調査はあくまでも「消費者の今の意見」であり、一般的な質問をして、その結果通りに商品開発をしても新しい商品など生まれてきません。そのためには「質問」を考える能力が求められます。
一方で、一般的な質問でも、プロの目から見ても「あれっ」と思う数字が出てくる時があります。それを見つけるのが企画屋としての調査の使い方でもあります。
サントリーさんの広告といえば、いまだに40年前に見たサントリーローヤルのガウディのCMが忘れられず、時々夢に出てきます。
「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」
ビールが売れた時に「たまたま天から降ってきました」という人はいません。
確かに皆さんが考えている以上に
調査項目は細かく多岐に渡ります。
分析も単なるクロス集計だけでは
終わらないのですが、
今回のサントリーさんは
どんなマーケティングリサーチをしたのだろう?
気になる。ディグラム項目も入れて欲しい。
宣伝資料以上の情報も無いし
当方箱で買いました
今時点の実勢価格で通常ビール(スーパードライ、一番搾り、黒ラベルなど)の中で1番安いから
飲んだ結果、悪くはない
口当たり軽め、だけど後味は軽くない
スーパードライを割と意識してる感じ(あそこまで口当たりシャープじゃないけど)
なんて言うか、アサヒマルエフに似てるかも
スーパードライとマルエフの間って感じかな
単なる個人の感想です