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サイボウズ株式会社(英語: Cybozu, Inc.)は、東京都に本社を置くソフトウェア開発会社。グループウェア「サイボウズ Office」シリーズなどを手掛ける。 ウィキペディア
時価総額
1,038 億円
業績



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日本の停滞感の要因の一つは政治が変わらないことにあるんじゃないか。常々そう思っている私にとって、青野さんのSNS上での明快かつ率直な発言と「ヤシノミ作戦」のようなネット上での実践的取り組みは新鮮でした。こんな上場企業の経営者が現れたということ自体に、社会の変化を感じたのです。
実際にお話を伺ってみると、青野さんの発言や行動は、「情報を徹底的に共有する」という基本思想に根ざしていること、それは自ら立ち上げた会社のコンセプトとも共通することがよくわかりました。印象的だったのは、青野さんのTwitter上での発言に対し問題意識を持った社員と、全社公開でのミーティングをしたというエピソードです。社員が政治的な発言をすること自体を批判していたというわけではなかった、というところが意外でしたし(じゃあなんだったのか、という点はぜひ記事をお読みください)、青野さんがそのミーティングを受けて「進化」したことも素晴らしいなと感じました。
青野さんが、日本社会の行く末に良い意味で楽観的であること、手弁当の活動を楽しんで続けているのも印象的でした。政治をオープンに語れる社会にするためにも、政治の論点を可視化したり、統一教会問題のような隠された構造を明るみに出したりというところで、メディアももっと頑張らなければ、と思います。
できるなら、次は「政権交代」の仕組みまで踏み込んで欲しい。個人の政治家の評価ももちろん大切だけれど、この国は、ほんの一時期を除いて戦後数十年、ずっと自民党の支配が続いている。これだけ経験交代がされないままでいると、忖度や依存、思い上がりや強権が横行しても仕方ない。
政権のありよう自体を変えないと、根本の部分から腐ってくるものだ。「権力は腐敗する。絶対的権力は、絶対的に腐敗する」とも言われている。
経営者である前に、1人の人間として信じる発言をできなければ、経営者としてもいかがなものか。とボクは常々感じている。でも、おかげで痛い目にもたくさんあってきてるけど。詳しくは、拙著「あわわのあはは」に書いている。https://amzn.asia/d/bw1bhLf
記事にもあったように、
夫婦別姓等々の選択肢がまだまだない。これでは多様性など生まれるはずはない。
選挙に参加するだけでなく、やはり議論する場や主張できる場が必要だと思います。
今後の社会を担っていく一員として、大学生からでも声をあげていく必要があると思っています。
以下提案で、各地方で、若者会議をやっている自治体がありますが、もはやオンラインでどこにいても繋がれる時代です。
例えば全国版の若者会議みたいなプラットフォームもあってもいいのではと思いました(student pickerとしてこれを実現したいと思っています)。
またこれには投票率80%のスウェーデンの政治教育が参考になると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=m-o8KgaNsdI&pp=ygUh44K544Km44Kn44O844OH44Oz44CA5pS_5rK75pWZ6IKy
それでも過去には、企業や経営者が突出して目立った時に、周辺でいろいろな動きがあってその企業や経営者が「落とし穴」に落ちるようなケースもあったように思います(身近で起きたこともある)から、青野さんの一連の行動は勇気のいることだと思います。すごい。
加えて、青野さん(サイボウズ)の掲げる透明性や情報共有といった考え方が、日本の政治や行政にももっと反映されたらな・・・と期待します。正々堂々、公明正大、誰にも恥じない政治・行政をやってほしいです。理想論かもですが。
→大学生だって政治にモノを申したいです
なぜ補助金重視の政策をするのか?なぜ議会中に寝ている議員がいるのか?
なぜ日本の政治家には若い人が少ないのか?
日本の政治に対しては聞きたいこと、知りたいことがたくさんあるし、
若者含めて国民の声が届いていることを実感するような場がもっと欲しいです。
その中で選挙にすらいかない人に行ってほしいなという思いは持っていますが、根本的に民意が必ずしも反映されるとは限らない現在の民主主義(笑)のシステムに疑問を持っています。
本当に三権分立・政教分離がなされているのか、もしそうでないなら自分たちや未来の世代にどんな影響が及ぼされるのかということを一人ひとり真剣に考えた方がいいと思います。
発言力の大きい経営者の方が政治をタブー視せず問題提起をし続けてくださることは非常にありがたいと思いますし、まだ個人としての発言力が小さいかもしれない人も「えらいひと」に頼らず積極的に政治に首を突っ込んでいいと思います。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません