「AI」タブを新設しました
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法学の領域でも、AIは注目すべきテーマだ。
2016年のアメリカの法哲学・憲法学教授による有名な論文が、「AIは受託者になれるか」、「AIに憲法上の権利はある」といった点についての思考実験を論じた。
日本でも、「AIと法」をテーマにした何冊も本が出されている。
注目しているのは、AIに法人格は付与しうるかという疑問で、直ちには、否定されていない。
もちろん、AIには「本人性」や「偏向性」「トロッコ問題」といった大きな法的問題があり、当面、慎重な議論が続くようだ。
私が関係する大学の法学部も、夏にAIについてのセミナーが予定されようとしている。
注目のコメント
AIに関わっている身として「AI」タブの設置、とても嬉しいです。
ディープラーニングの開花によって2010年頃に再び勢いを増してきたAIですが、2020年代に入ると、そのブームも落ち着きを見せ、ビジネスニュースなどで取り上げられる機会も減ってきた感覚を持っていました。
ある意味それだけ浸透し、活用されているということなのかもしれませんが、ここにきてChatGPTやBingをはじめとするLLMが登場、AI技術の新たなブレイクスルーが起き、ビジネス界隈でも再注目されていることを日々体感しています。そしてNewsPicksに「AI」タブ設置ということ自体が、その期待値の高さを表しているかのようにも感じます。
引き続き、色々とコメントさせていただきたいと思います!AIタブを新設しました。個人的にも最近はAI関連本を読み漁っていますが、チェックしておくべき動向や世界中の洞察は、日々ニュースフローとして飛び込んできます。
AGI、アルトマンの思想・発言、ビッグテック競争、教育とAI、仕事の未来…
人類に大きな地殻変動をもたらしうるテーマととらえ、しばらくタブという形でお届けしてまいります(いつまでかどうかはこちらのお知らせ記事で率直にお話させていただいた通りです)。この1年くらいを振り返ると、
米国でWeb3が急激に盛り上がっている→日本では全く知られていない
米国でWeb3がピークになる→日本で知られ始める
米国でWeb3のピークが終わり、一気にお金がAIに流れ始める(この後にChatGPTなどがリリースされた)→日本では、今からWeb3だ!
となってしまっていました。
個人的には、人から聞かれると、その急激な変化について話すことはあったものの、情報の発信者としては特に何もしていなかったなと。
AIタブの開設も正直遅すぎたなという感じですが、皆さんとともにコメント欄を含めて、コンテンツを作っていきたいなと思うので、ぜひお気軽にコメントいただけると嬉しいです。
ちなみに最近自分が注目しているのはLinkedin共同創業者リード・ホフマンの動きです。OpenAIがNPOとして立ち上がる際に出資して理事に就任。営利企業にしてからも取締役として、経営に関与してきました(先月退任)。そして、2017年からMicrosoftの取締役として現在まで同社のAI事業に関与し続けているんですよね。
先日書いた記事:リード・ホフマンとAI
https://newspicks.com/topics/coffee-break-startup/posts/22