三井住友FG 従業員支援の対話ソフトを独自開発 業務に導入へ
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注目のコメント
今般のケースはMicrosoftが開発支援をするとのことなので、恐らく連携先であるOpenAIのモデル=ChatGPTの基礎になっているGTP3〜GPT4をベースにしたチャットAIになることも想像されます。
分野にもよりますが、銀行などの金融系はAIの活用が促進されやすい領域の一つで、AIスタートアップも多く進出しています。
その理由は、まず大規模かつ良質なデータが存在すること、システム化が進んでいることからデータが綺麗な(AI処理しやすい)状態で保管されていること、業務がマニュアル化されているケースが多くROIがわかりやすいこと、などが挙げられます。
(もちろん比べればということなので、それなりの試行錯誤は必要です)
一方、金融でのAI活用の難しさは、それらのデータの確実性・秘匿性が非常に高く、漏洩が許されないことはもちろん、AIによる誤りも許されにくいということです。
LLM(大規模言語モデル)の登場によって、チャットボットブームが再燃しつつあります。新時代のチャットボット活用ケースの実現に向けて、ぜひ成功を期待したいです。人事総務系はじめ社内業務問い合わせ窓口機能は成果出易く各社でも同様の取り組み進みそう。
独自と言う辺り気になりましたが要はSIベンダー類入れずMSKKとかと直に開発FS進めると言う事ですかね=ベンダーにはこの辺りが脅威となりそうな。こういう動きは経済界や人々の働き方に直接的なインパクトありますね
機密情報を気にする企業としては、保有している情報に閉じた系の中でアルゴリズムを活用できれば、セキュアーな形で業務効率化が図れそう
社内失業者が一気に大量に生まれるやつですね
マイクロソフトの展開として、C向けに検索をひっくり返す側もそうですが、co-pilotでマイクロソフトオフィスを盤石にし、今回のような企業向けシステム構築も開拓でき、このまま性能的に伍するレベルの競合テクノロジーが出てこないと、手をつけられない圧倒的な存在になりそうな予感もあります