「宿坊」外国人に大人気のワケ 1泊8万円の部屋も
テレ朝news
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ニュースではインバウンドの宿坊人気は最近のことように報じられていますが、高野山では20年以上も前から訪日外国人旅行者の受入環境を整備しています。以前から特にフランス人を中心とした欧州の旅行者は禅に対する興味や関心から高野山を訪れる人が多く、その後の世界遺産登録やミシュラン三ツ星の認定などで高野山の認知度は世界的なものになりました。大人気のワケと言うより、外国人旅行者にとっては宿坊での勤行体験や精進料理などの全てが日本ならではの異文化体験であり、高野山に滞在する本質的な価値となっています。
ちなみに、世界遺産登録時に高野町のインバウンド政策を推進されていた高橋元副町長のご尽力とその意思に共感した宿坊や地元事業者の経営努力、5カ国語を話すスイス人僧侶による対応など、今の高野山人気にはたくさんのワケがあることもご紹介しておきたいと思います。日本らしい固有の体験には1万円でも2万円でもお金がつくと思います。
地域資源をどう海外に発信できるのかと、二次交通を整えていくことが重要かなと思います。僕は長野の戸隠周辺の宿坊に泊まったことがあります。このエリアの宿坊は蕎麦屋を営んでいるので、夕食が蕎麦懐石で本当に美味しかったです。