Suica始まって以来の革命、クラウド型Suicaエリア間をシームレスに利用 北東北で5月27日から
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ローカル処理からクラウドへ。これだけのインフラを切り替えるのは途方もない準備と気合が要ります。成功を祈ります。今後、suica以外のマネーへの展開やAIの導入など進化の内容次第ではまたローカル/エッジ処理もあり得るから、柔軟な思想も必要ですね。
(先日ロンドンを訪れたら地下鉄ではチケットが買えず、乗るには改札にクレカをかざす一択になっていました。国際的にはそっちかも。)日本は切符料金が細かく分かれ過ぎて外国人には理解が難しいです。Suicaが簡単にアプリで入手できて、クレカと紐づければ勝手に料金は計算してくれるようになれば、かなり楽になりますね。
Suicaは色々なところで使えて普及率も半端ないので、かなり有利な立場にいると思いますが、JREポイント等は色々複雑で、ほとんどの人は自分がポイントを持っていることすら知らずに、ポイントのインセンティブが機能していないようです。
ポイント機能を統合して、それがSuicaアプリにわかりやすく表示されて、簡単に使えるようにするだけで、大きなチャンスがあるかと思います。約 25 年も前に開発されたシステムが、大きな変化もなくこれだけ長く使い続けられているってすごいことですよね。エンジニア的にはクラウド障害時の対応や、改札のレスポンス速度などが気になりますが、流石に影響範囲が大きいだけに色々考えられた結果なのでしょう。
今回改札機ローカルに料金表を持つのではなくクラウドに移行するとのことなので、これでダイナミックプライシングや、プレスリリースでも触れられている他社と連携した割引などを導入しやすくなりますね。楽しみです。
※ プレスリリースはこちら
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230404_ho02.pdf