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【核心】「欲望vsテクノロジー」の無限ループを考える

NewsPicks編集部
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    ㍿Laboro.AI 執行役員/マーケティング部長

    人間は「欲望する生き物」とも言われ、人間が人間たる証は「欲望」の存在にあるとも言われます。

    J.K.ガルブレイスが1950年代に発刊した『ゆたかな社会』では、生きるためにに必要な物を消費することから、企業のマーケティングによって駆り立てられた欲望が消費を加速させる消費者像が、すでに語られていました。

    また、物そのもの価値(機能的価値)ではなく、優位性に価値(情緒的価値)を求める顕示的消費(見せびらかし消費・見栄消費)を提唱したT.ヴェブレンの『有閑階級の理論』が発表されたのは、1889年のことです。

    私たち人間の「浪費」の歴史は150年以上も前の時点ではすでに存在していたということで、それ以来、本来的には必要ではない物を購入しては消費してきたわけです。

    ですが、欲望には「成長」の側面があることには注目すべきです。私たちは、「あれがほしい」「これが必要だ」という欲望を持つことで、馬車→石炭車→ガソリン車→EV車→自動運転といった技術革新を実現させ、社会や経済の成長を成し遂げてきました。

    消費か成長か、完全な二項の対立ではないとは思いつつ、欲望が必ずしも悪ではないという点については冷静になるべきだと思いますし、欲望をどう成長パワーに変えるのかという視点が必要なのだと感じます。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    人間の習慣を科学的にアセスメントした記事です。
    医療現場においては、生活習慣病に対する薬の治療と、やるべき事を示す事はできますが、実際にそれを実行することには大きな障壁があります。

    生存本能として命を守るために作られた「セットポイント」が、飽食の時代の到来によって逆に命を縮める働きをしてる点については共感できます。

    しかし、人間はあらゆる側面で完璧ではないところが面白く、試行錯誤によって幸福に向かって行くのだと思います。


  • ノンフィクションライター

    後半の2人のやりとりに唸りました。社会が便利になり、欲望を満たすほど新たな課題が生まれ、それをテクノロジーで解決しようとする。するとまた別の課題が生まれるというように、ループは無限に続くように思えます。

    食ひとつとっても、世界全体の貧困率や飢餓率は低下しており、安直な脱成長路線が良いとは思いません。一方で、個人レベルでは、欲望に絡め取られないように意識し続けないとどんどん自分が苦しくなるんだろうなとも思いました。


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