【極秘】知られざる「最強ドローン企業」があった
NewsPicks編集部
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Wingtra が狙う市場は好景気に湧くAEC 市場です。Architecture, Engineering, Construction の頭文字をとって呼ばれるこの市場は、2028年までにUS$ 15.7 Billion となり、年率10.18% で拡大する市場とされます。この市場では雨風に強く、広範囲に測量作業のできる固定翼機に注目が注がれています。期待される機能は、マルチコプターでは技術開発の主戦場とのなりつつある自動離発着ボックスでしょう。Wingraも開発が噂されており、今後の展開が楽しみです。
注目のコメント
ドローンや有人機による航空測量には複数の測量手法がありますが、主な2つが写真・LIDARセンサーによる(光の反射時間から物体情報を取得する)測量です。また、LiDARでは植生下の地表面データの取得が可能とります。
日本では2016年から国土地理院が定めた公共案件における「 UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」の後押しもあり、ICTコンストラクションの文脈から建設土木業には広くドローン利用が普及しております。測量におけるドローン運用数とデータ利用・品質は世界で見ても群を抜き、その分野ではドローン先進国でもあります。
参照/UAVを用いた公共測量マニュアル(案): https://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/ウィントラのドローンはマッピング専用機です。その形は一般のドローンとはちがい、飛行機のよう。とてもシャープでスマートです。
0.5センチまで計測できる高精度で、自動飛行も可能。地上計測より30倍速く、コストは9割やすいとのこと。これはブレイクしそうです。