Twitter、「おすすめ」アルゴリズムを含むソースコードをGitHubで公開
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このあたりが実現できていくと、Elon Muskの価値が発揮されますね。
内部のごたごたの整理が一段落したのでしょうね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
Twitter公式のブログでこのアルゴリズム公開について触れられていますが、率直にその内容を見る限りは、アルゴリズムそのものに目新しいものがあるわけではなさそうです。
Amazonのレコメンドしかり、Googleのサジェストしかり、どのレコメンドシステムにも言えることですが、結局アルゴリズムそれ自体よりも、何をレコメンドし、何をレコメンドさせないのかという、人が決めるべき条件設定の部分が、優れたレコメンドシステムの何よりの肝になっていることを、改めて感じさせられます。
さらに、Twitterがこのタイミングでアルゴリズムを公開したことの背景として、すでに世界最大のコミュニティとも言えるユーザー数と投稿データを保有している以上、例えアルゴリズムを公開したところでTwitterを超えることはもはやできないという自信の表れを感じます。
実際、アルゴリズムは計算式でしかなく、そこにインプットする良質なデータがなければ、アルゴリズムだけがあってもややもすると宝の持ち腐れでしかありません。
Twitterにとってはデータにこそ価値があり、アルゴリズムにはそれほど価値があるものではないという考えが、今回の一件で見て取れます。
ちなみのTwitterの公式ブログはこちらです→ https://blog.twitter.com/engineering/en_us/topics/open-source/2023/twitter-recommendation-algorithm元々Twitterタイムラインはリアルタイムのストリームベースでしたが、おすすめアルゴリズムが導入された時には多くの批判がありました
おすすめの選択アルゴリズムをオープンにすることで、外からの意見も取り入れてより公平なアルゴリズムを目指したいのでしょう
ある意味Twitterのマストドン化も狙っているのかも
2021年にはTwitter Transparency Centerが設立されてますし、よりオープンな体質を目指すための第一歩ですね
https://transparency.twitter.com/OpenAIなどのオープンソース化が最近顕著ですが、Twitterのアルゴリズム含むソースコードの公開もAPIを用いた新たなアプリ開発や可能性の拡張をもたらす可能性を感じました。