「サブスクを解約したい」から逆転の発想 ヤッホーブルーイングが「お祝いサービス」を始めたワケ
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注目のコメント
こうして注目される企画になって本当にありがたい。プレゼントの申し込み数も、SNSなどでの反響も、当初の想定を大きく上回るもので正直驚いています。
色んな節目に「気にかけてほしい」「お祝いしたい」と感じている方がこんなにも多くいらっしゃるんだということが改めて分かったし、それをとても喜んでいただいているというのも反響を見て実感しています。
クラフトビールで少しでも幸せをお届けできて、私達も感無量です。「卒乳してビール飲めるねセット」はいいですねー!
他の企画はまあそこそこですが、ビール会社がやる、この卒乳企画はさすがです。
妊娠〜授乳期間中のアルコールが飲めない期間って結構長くて、みんなと乾杯できない、ビール飲みたいなぁーという我慢が長く続くので、これは当事者にとっては割と大きな節目なんですよね。(ちょっとした節目どころではない笑)
その点に解約きっかけで気づかれた担当者の方は、(おそらく当事者ではないと思うのですが)素晴らしいなーと思いました!企画の面白さの一方で、ビール市場の競争の厳しさを感じさせられました。
細かい市場セグメンテーションは、缶コーヒーが顕著ですが、味のラインナップ、季節ごとのラインナップ、時間のラインナップ(朝用・夜用など)、ライフスタイルのラインナップ(ドライバー用、サラリーマン用など)、生活シーンのラインナップ(ご褒美用、休日用など)、市場が激化するほどセグメンテーションがどんどんと細かくなり、ラインナップも多様になる傾向があります。
この記事にある卒乳など人生の節目タイミングでの企画は、ライフイベントのラインナップとも言え、さらにセグメンテーションの軸が細かくなっている印象で、ビール市場がより厳しい競争環境に突入したことを感じさせられます。