国会でチャットGPTが初質問 岸田首相「私の方が」 AIに対抗心?
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注目のコメント
AIが生成した質問を国会で行い、総理が答弁した事例は日本の憲政史上はじめてということになるかと思いますので、ご注目を頂きました。
賛否評論を含めて、政界への一石を投じられてよかったと考えています。
当たり前のことですが、とあるテクノロジーに恐れを持ち、排除しようとしても、テクノロジーの進化を止めることは時代の潮流を考えても不可能ですので、進化をあえて止めたり、避けたりするような動きではなく、健全に発展させ、人類がその恩恵をどのようにして公平公正に分配していくのか知恵が求められています。
「チャットGPT」はローンチから3ヶ月でユーザー数が1億5000万人に達したと推計され、史上最も急速に成長しているアプリに。
データブリックスのCEOはチャットGPTの登場に対して、まるで「ゴールドラッシュ」と表現。生成AIの世界市場は、年平均35%のペースで拡大し、2030年には14兆円市場になると見込まれる中、アクセンチュアの試算によれば、日本の成長率もAI活用が本格化すれば、年平均0.8%から2,7%まで引き上げられると試算。
ニュースで話題にして頂いているのは、AI生成した質問を行っている部分でしたが、仕事のやり方や既存のビジネスモデルを一気に変えるであろう生成AIの勃興に対して、立法府・行政府がどう対応していくべきであるのか、本日は医療分野、教育分野、防衛分野など多角的に質問をさせて頂きましたので是非ご注目下さい。
◆ネット中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54476&media_type=
◆議事速報全文(未定稿)
https://docs.google.com/document/d/18g4CrZZj7DJz7CkDnI5vs2L19UoYkLhfNEhTglbbpks/edit?usp=sharing
まだまだAIが作る質問よりも私たち自身が作った質問の方が内容に関する精度が良いと思いますが私たち人類が質問を作るよりも、スピードが速く、精度が良い内容を作成できるようになるのは時間の問題。
そうなった時に議員の存在意義や立法府・行政府がどのようにAIを使いこなす必要があるのか問われる場面が必ず来ると思いますので最適解を国民の皆様に示せるよう更なる研鑽を積んで参ります。試みは面白いですが、ChatGPTからあがった質問案をそのまま読み上げるだけでは、国会審議の意味が薄れるように思います。AIはあくまで補助機能で、回答の裏付けは質問者の責任で行う。その上で使用を吟味するのが主流と考えています。この中で残念なのは、AIに「衆院議員だったら首相にどのような質問をすべきか」と漠然と聞いている点。もっと具体的な質問項目をあげて、精度をあげるための資料や事例収集などに活用するとよいなと思いました。
立憲民主党の小西氏や杉尾氏の論理性もなく相手を罵倒、侮辱する質問よりはるかにいいんじゃないでしょうか。今後、立憲民主党の質問は全てAIに作ってもらうことをお勧めします。その方がよほど国民の役にたちます。