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中国発アプリ、なぜ米若者の心をつかむのか

NewsPicks編集部
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「勝ったチームにはより多くのリソースが与えられる一方で、他のバージョンは破棄される」、「業績や成果に応じて給与の数カ月分の賞与を支給されることもある」、「中国IT企業の組織的な効率性を米競合他社は見落としている」 (@@。
    こうした傾向は、アプリ開発の場に限らないかも知れません。かつて、中国が今ほど脅威と見做されていなかったころ、データ入力業務の委託先を探すため中国と日本のデータセンターを視察して回ったことがありました。中国の某社の現場は社員が5段階ほどに区別され、入力速度、エラー頻度といったものを元に成績が毎月一覧で張り出され、上級、中級、初級で着用する上着の色も利用する食堂等も選べる仕事の種類も変わるのです。緊急で値段の高い仕事が入るとチンチンと鐘が鳴り、上級者だけが扱うことが出来るといった具合です。そのため、上級者には入力画面が二つ支給されている。各自の入力画面にブタの貯金箱(日本だけじゃないんですねw)の絵があって、入力作業が終わる毎にチャリン、チャリンと報酬額相当のお金が入って行く仕掛けもありました。日本でこんな区別をしたら忽ち騒ぎが起こりそう。
    その結果、従業員の集中力と向上心と競争意識はもの凄く、日本のセンターが俄仕込みでできる筈がないと嘯いた何百かのコードをあっという間に覚え、エラー率も日本の作業者が及びもつかぬほど低かった。こうした気質と体制の「膨大なIT人材プール」を使って「中国の10億人のネット利用者を活用し」、個人情報保護だのなんだの煩いことを言わず「過酷な労働時間」を厭わず「人工知能(AI)モデルを最適化」をすれば、そりゃ世界に売れるものができるでしょう。
    思い起こせば遠い昔、戦後の焼け野原から再興する過程の我が国で、そうした雰囲気に触れた時期があったような気がします。腹立たしいことの多い異形の大国ですが、国際競争力の上で侮れないところがあるのは確かかも (・・;


  • NewsPicks 編集部 記者

    米国だけでなく、日本でも中国発アプリが人気です。中国発アプリは、なぜ大ヒットするのか、WSJが分析しています。

    先週、NewsPicksでは「人口学」の特集をしましたが、WSJの記事を読むと「数が力になる」側面は否めません。

    まず、中国は母数となる人口が多いため、エンジニアの総数も多く、優秀なエンジニアも多い。さらに、国内市場の競争が激しいため、社内のサービス開発でも熾烈な競争を強いられます。

    国内の規制が強く、海外に出ざるを得ないという事情もありますが、国内外で鍛えられた中国企業の底力がアプリ開発でも発揮されているようです。


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    NOVARCA Inc 代表取締役社長CEO|中国ビジネス専門家

    圧倒的にUI・UXを高めるために、膨大なテストを繰り返し、それに伴い蓄積される圧倒的なデータ量と、それをサービスに組み込む圧倒的な技術力は確かに中国テックカンパニーの強み。一方でTiktokやSHEIN、Temuなどが米国やグローバルで支持を受けている理由は他にある。
    それは華僑経済圏がグローバル経済圏であること。
    どの国に行っても中華街があるように、中国人は世界中に存在しており、米国系中国人や在外国中国人や移民勢が各国のサービスのローカライズやマーケティングに従事するため、各国でも受け入れられるサービスに仕上がっていく。この点が中国ビジネスの今後の焦点であり、From China to Globalの流れは加速していく。


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